プレイヤーはドイツを担当し,外交,宣伝,内務,諜報の4省庁に毎ターン「活動ポイント」を配分することで,活動の重点を指定する
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ジェネラル・サポートが2007年中に発売予定の,WWIIストラテジーゲーム「グロス・ドイッチュラント2」。そこに登場する将軍や国家元首といった実在人物のリストが,公式サイトで本日(1月12日)公開された。
以前からアナウンスされていたように,同作品に登場する実在人物は合計218人。ゲームには23の国家が登場し,大国にはそれぞれ元首と陸海空軍指揮官が設定されている。また,プレイヤー担当国であるドイツには,省庁としての陸軍省,海軍省などのほかに科学省,宣伝省,諜報部といった機関も用意されている。これら機関にはそれぞれ大臣/長官が設定されているため,その人物の能力が問題になってくるというわけだ。 例えば将軍の場合,作戦能力のほかに疲労度や戦意,忠誠度などがデータ化されており,それらによって,同じ情勢であっても作戦の見通しに関するコメントが変わってくるという。なかなかに凝った演出だ。 ドイツ陸軍のハンス・クレプス将軍やら,航空指揮官のヨハネス・シュタインホフ大佐,Uボートエースのアダルベルト・シュネー,はたまたソビエト陸軍のブジョンヌイ元帥や英海軍のカニンガム大将などなど,第二次世界大戦を彩る人材でありながら,ゲームの規模によってはなかなかお目にかかれないメンバーが揃っている。とくに,ドイツのアルベルト・ケッセルリンク空軍元帥が便宜上陸軍の指揮官になっているあたりなどは,一種の見どころといえるだろう。
本作の発売を心待ちにしている人はとりあえず,ストラテジー要素としてもフレーバーとしても重要な,これら人物のリストを確認してみよう。(Guevarista)
画面左:本作に登場する23か国のうち,大国には元首が設定されていて,和平交渉や外交イベントなどに顔を出す
画面右:陸戦開始時には,将軍から作戦の見通しに関するコメントが示される。それを見たうえで作戦の中止も可能
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