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ロックワークス,MMORPG「十二之天」を今春国内サービス
2007/01/10 18:57
 ロックワークスは,武侠MMORPG「十二之天」(Twelve Sky)の国内サービスを発表した。概要については,すでに速報でお知らせしているとおりである。国内では「十二之天」というタイトルで,2007年春にもサービスが行われる模様だ。

 十二之天は,本格的な武侠MMORPGとして,2年前から韓国でサービスが始まっていた作品。グラフィックスエンジンの刷新で,ビジュアル品質が驚異的に向上し,急速に人気を集めている作品として「韓国ゲーム事情」で紹介したこともある。
 ゲームのウリとなるのは対人戦で,さまざまな種類のものが用意されている。韓国,中国での人気の柱ではあるものの,これが日本でどのように受け入れられるのか興味深いところだ。

 余談となるが,発表資料中で,この作品が中国で「江湖OL」としてサービスされていると見て,ちょっとあわてた。江湖OLは,ChinaJoy会場で話を聞いて,中国ですべて作っているということで「純中国産」と紹介したことがある。会場でプレイしてみて,かなり粗さが目立っており,「なるほど」と納得していた(?)ものだった。現在は新・江湖OLとしてサービスされているが,それは十二之天と同じもののようである。キャラクターや操作系は韓国モノぽいなと思ってはいたのだが……。
 ビジュアルが刷新される前のものであれば,ムービーも4Gamerに掲載されているので参考にするとよいかもしれない。最近のビジュアルについては,すでにいくつかの記事でスクリーンショットが掲載されているので,同時に参照するとよいだろう。(aueki)

画面は韓国語版


### 以下リリースより ###

「十二之天」は「武神暦」という独自の世界観をベースとした3DMMORPG。
2004年11月に韓国で正式サービスが開始され、累積会員数90万人以上、最大同時接続者数2万人を超える人気ゲームである。また、2006年9月には「江湖オンライン」として、中国でも正式サービスが開始されている。

現在、サービス開始より2年が経過しているが、次世代GXDエンジンの開発により、グラフィック面を大幅に強化をすることで、後発のMMORPGと遜色のないものとなっている。
対人戦に重点を置き、三つの勢力に所属したプレイヤーが「聖石争奪」「レベル別ダンジョン争奪」「自由勢力戦」様々な形式の大規模戦闘を通じて他のプレイヤーと互いに競い合う。

他にも、プレイヤーの戦闘を補助する様々な能力を持った「霊物」と呼ばれる存在を呼び出すことができる「霊物システム」や豊富な種類のアイテム強化方法を駆使して、戦闘を有利に進めることが可能であったり、「師弟システム」というベテランのユーザーに弟子入りをすることで、通常の獲得経験値量が上昇するといった特徴的なシステムが。

日本でのサービス開始は、今春を予定。


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■MMORPG「十二之天」について

「十二之天」は「武神暦」という独自の世界観をベースとした3DMMORPG。
対人戦に重点を置き、プレイヤーは三つの勢力に所属し、「聖石争奪」「抗戦」といった数種類の大規模戦闘を通じて他のプレイヤーと互いに競い合う。
プレイヤーの戦闘を補助する様々な能力を持った「霊物」と呼ばれる存在を呼び出すことができる「霊物システム」や豊富な種類のアイテム強化方法を駆使して、戦闘を有利に進めることが可能である。

■MMORPG「十二之天」動作環境

OS:Windows 98/2000/XP
CPU:PentiumIII 800MHz以上(Pentium4 2.4GHz以上推奨)
メインメモリ:256MB以上(512MB以上推奨)
グラフィック:VRAM 64MB以上の3Dアクセラレータ搭載グラフィックカード(128MB以上推奨)
HDD空き容量:3GB以上
DirectX 9.0c以降


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十二之天 〜TwelveSky〜
■開発元:Gigassoft
■発売元:ロックワークス
■発売日:2007年内
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2007.01/20070110185712detail.html