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システムソフト・アルファー,ウォーストラテジー「太平洋の嵐5」を2007年3月9日に発売
2006/12/14 14:41
 システムソフト・アルファーは,太平洋戦争を題材とするウォーストラテジーゲーム「太平洋の嵐5」を,2007年3月9日に発売する。価格は,1万290円(税込)。

 太平洋の嵐シリーズは,第二次世界大戦における日本軍と連合国軍との戦いを描く戦略級のストラテジーゲーム。前作までは,ゲーム画面が2Dで表現されていたが,本作では,登場する兵器や地形が3Dで表現されている。
 また,日本軍を率いてのプレイしか行えなかった前作までと異なり,アメリカ軍の指揮も執れるようになった点は,本シリーズのファンにとって嬉しいポイントだろう。シナリオも豊富になり,「日本軍グランドキャンペーン」「大和水上特攻」といった,史実に基づいたキャンペーンシナリオだけでなく,「米本土決戦」「日本VS欧州連合」などの仮想シナリオを含む,計22のキャンペーンシナリオが収録されている。

 さらに,より高度な戦術を実行できる「隊編成システム」が採用されているほか,操作システムの全面的な見直しも行われているとのこと。
 前作までのファンはもちろん,ウォーストラテジーをプレイしてみたいと思っている人は,本作のリリースを待ちわびることになるだろう。(山)

画面写真は開発中のものです


#####以下,リリースより#####

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製 品 概 要
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■製品名:太平洋の嵐5(タイヘイヨウノアラシ・ファイブ)
■発売日:平成19年 3月9日(金)発売予定
■メディア:CD-ROM(1枚組)
■税込価格:10,290円(本体価格 9,800円・消費税 490円)
■必要システム構成
・PentiumIII 1.0GHz以上のCPU搭載機種(Pentium4 2.0GHz以上のCPU搭載機種を推奨)
・128MB以上のメモリ(512MB以上を推奨)
・800MB以上のハードディスク空き容量
・1024×768ドット、32ビットTrue Color以上のカラー表示が可能な環境
・DirectX9.0以上に対応し、AGP接続されたVRAM64MB以上を搭載したグラフィックアクセラレータボードが必要(VRAM256MB以上を推奨)※DirectX9.0cが動作可能な環境

(C)2007 SystemSoft Alpha Corporation

【概 要】
 『太平洋の嵐5』は、日本とアメリカを中心とした連合国が戦いを繰り広げた「太平洋戦争」をモチーフに、当時の戦況を多数のキャンペーンと、戦艦大和などの有名な兵器や史実では完成しなかった未完成兵器を含む約370種類の兵器で、太平洋戦争の全貌を再現した戦術シミュレーションゲームです。
 今作では、「兵器」や「地形」を2Dから3Dモデルに一新する事で、戦闘・演出・イベントなどの全ての面でおいて、太平洋戦争の臨場感をよりいっそう味わえるよう大幅に強化しました。
 特に戦闘においては多数の航空機や艦船が一つの戦場に登場し、実戦さながらのリアルな艦隊戦や空中戦がフル3Dで繰り広げられます。
 また、前作から操作システムの見直しをおこない、状況の把握が複雑であった物資の輸送や、人員の起用・兵器の開発などの各画面レイアウトを大きく変更することで、初心者の方にも気軽にプレイを楽しんで頂けるよう、操作性の大幅な改善をおこなっています。
 そして、今まで「太平洋の嵐」シリーズでは日本陣営からのみプレイ可能であったのを、アメリカ側からでもプレイがおこなえるように変更しています。
 更に「大和の水上特攻」などの日本軍新規キャンペーンシナリオを含め、総キャンペーン数はシリーズ最多の22シナリオとなっており、既存の戦略ゲームで類を見ないほどのボリュームで、ファンの皆様を満足させられる製品となっています。

【特 徴】
○多彩な戦闘パターンによる迫力の3D戦闘!
 『太平洋の嵐5』では全面的にグラフィックを2Dから3Dに一新しており、戦闘アニメーションでの地形・建造物・兵器すべてを3D化することにより、迫力の戦闘を表現しています。
 また、戦闘パターンは使用する戦闘機や艦船などにより様々に変化します。
当時の戦闘を徹底的に調査する事でリアルな挙動を再現しており、多彩な戦闘パターンを楽しむ事ができます。

○新規に3Dモデルで作成された、300を超える豊富な兵器ユニット!
 太平洋戦争中に実際に使用された代表的兵器を網羅!史実では終戦により間に合わなかった開発途上兵器も登場し、約370にも及ぶ兵器が画面狭しと暴れまわります。
 また、各兵器は可能な限り忠実に再現しており、リアルな3Dモデルは兵器マニアにも納得して頂けます。

○画面レイアウト・操作性を一新し、快適な操作性を実現!
 初心者の方でも気軽にプレイできるように画面レイアウトと操作性を一新し、より快適なプレイを実現しています。
 また、マップ画面は3D表示と2D表示の二種類を用意しており、プレイヤーの必要に応じて自由に切替えることができます。

○更に高度な作戦がおこなえる『隊編成システム』の採用!
 『太平洋の嵐5』では戦闘システムに大きな改良を加え、前作まで低かった戦術性を強化しました。それが、『隊編成システム』と呼ばれるシステムで、艦隊内での艦船の隊配置(戦隊・支援隊など)により戦闘力・防御力が変化します。戦闘能力に合わせて隊ごとで様々な作戦を取ることができ、プレイヤーの命令次第では劣勢な戦局を打開することもできます。
 ただし、複雑な操作を要求せず、命令自体は簡単なコマンド選択で行え、プレイヤーは気軽に戦闘を楽しむ事ができます。

○日本軍側・アメリカ軍側どちら側からでもプレイ可能!
 今までの『太平洋の嵐』シリーズではできなかったアメリカ軍側からのプレイが可能になっています。
 ソビエトの首都モスクワからアメリカ東海岸までの広大な戦域を舞台に、イギリス・オーストラリア・オランダ・中国・ソビエトとあるシナリオでは同盟を組んで敵軍に挑み、別のシナリオでは敵対し世界の覇権を奪い合うなど、「硫黄島の戦い」などの史実にあった戦いはもとより、史実にはない戦争の「if」までも含め、バリエーションにとんだ様々なシチュエーションをご用意しております。

○実際にあった戦史だけでなくif戦史も網羅した多彩なシナリオを収録!
 『太平洋の嵐5』では下記の22シナリオをご用意しています。

01.日本軍グランドキャンペーン(史実戦)
02.アメリカ軍グランドキャンペーン(史実戦)
03.ボックスフォーメーション(史実戦)
04.絶対国防圏(史実戦)
05.猛虎奮迅(史実戦)
06.幻想の大東亜共栄圏(史実戦)
07.大和水上特攻(史実戦)
08.グローバルキャンペーン(史実戦)
09.日本軍バーチャルキャンペーン (仮想戦)
10.アメリカ軍バーチャルキャンペーン (仮想戦)
11.アメリカ攻略戦(仮想戦)
12.満州ニ油田アリ(仮想戦)
13.帝都防空戦(仮想戦)
14.北方侵攻作戦(仮想戦)
15.成層圏1946(仮想戦)
16.帝国崩壊点(仮想戦)
17.日本VS中国(仮想戦)
18.日本VS欧州連合(仮想戦)
19.米ソ決戦(仮想戦)
20.アメリカVS欧州ソ連連合(仮想戦)
21.米本土決戦(仮想戦)
22.満州争奪戦(仮想戦)

○悲運の戦艦「大和」の活躍を堪能できるゲーム性
『太平洋の嵐5』では悲運の戦艦「大和」に重点を置き、大和最後の出撃である水上特攻をモチーフにしたキャンペーンシナリオ「大和水上特攻」をご用意しました。
プレイヤーの運用しだいでは、現実ではかなわなかった「大和」の沖縄への特攻のみならず、沖縄奪還も可能かも知れません。
 また、オープニングムービーも「大和」の水上特攻を基としたオリジナルストーリーとなっており、米軍機と「大和」の壮絶な戦いだけではなく、「太平洋の嵐」シリーズならではの史実と違ったラストシーンが用意されています。


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太平洋の嵐5
■開発元:システムソフト・アルファー
■発売元:システムソフト・アルファー
■発売日:2007/03/09
■価格:1万290円(税込)
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2006.12/20061214144105detail.html