Caderna N170J-602M
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九十九電機は,同社のPCブランド「eX.Computer」から,GPU(グラフィックスチップ)を搭載して3Dゲームに対応させつつ,低価格を実現したノートPC「Caderna N170J-602M」「Caderna N154J-522M」を発売した。価格はそれぞれ12万9800円,9万4800円(ともに税込)。九十九電機各店の店頭と直販サイトで受注が始まっている。
Caderna N154J-522
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両製品とも即納モデルと位置づけられており,カスタマイズ可能なのはメインメモリ容量とドライブの種類,無線LANの有無,OS程度。変更不可のCPUがFSB 400MHzのPentium M 725A/1.60GHzであるなど,スペックはかなり低いが,Caderna N170J-602MがGeForce Go 7800 GTX,Caderna N154J-522MがATI Mobilty Radeon X700を搭載する点は,まずまず評価してよさそうだ。順に512MB,256MBとゲームには向かないメインメモリ容量をカスタマイズでなんとかすれば,動作の軽いMMORPG用などには,それなりに使えるノートPCになるだろう。 さすがにATI Mobility Radeon X700だと,動作の軽いゲームでも,解像度を下げたりする必要は生じるかもしれないが……。
上段はCaderna N170J-602M,下段はCaderna N154J-522を,それぞれ別の角度から撮影したイメージ
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このほか,[Enter]キーの右に[PageUp]キーなどが用意されるキーボードレイアウトは人を選ぶと思われるが,将来性に目をつぶって,とりあえず3DベースのMMORPGが動作するノートPCが欲しいのであれば,そう悪くもない選択肢といえる。(佐々山薫郁)
●両製品の主なスペック(※リリースより)
BTOはメインメモリ容量,無線LANの有無,OSの変更に対応
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