コーエーは，PCゲーマーにとって馴染み深い三國志シリーズの携帯版「Mobile 三國志3」を11月1日，「信長の野望・覇王伝」を12月にエヌ・ティ・ティ・ドコモ製の携帯電話903iシリーズ向けに配信する。
Mobile 三國志3は，中国の三国時代を背景に，プレイヤーが君主となって中国統一を目指すストラテジーゲーム。配下の武将を将軍，軍師，文官，武官といった身分に振り分け，各武将に適した仕事を指示して国力を蓄えつつ他国を攻めていく。利用料金は1か月525円（税込）。アクセス方法は，メニュー／検索→ゲーム→シミュレーション→三國志。
信長の野望・覇王伝は，1992年に発売された信長の野望シリーズ第五弾の移植版。いまさら説明するまでもないだろうが，日本の戦国時代を舞台にしたストラテジーゲームだ。シリーズとして初めて日本が城単位で区切られ，全部で110の城によってマップが表現されている。利用料金はこちらも1か月525円（税込）。アクセス方法は，メニュー／検索→ゲーム→シミュレーション→信長の野望。
両タイトルとも，ソフトバンクモバイルの「S!アプリ」対応機種の一部とKDDIの「EZアプリ」（BREW）対応機種の一部に向けて配信されているが，ドコモの携帯電話向けに配信されるのは初めてだ。（noguchi）
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