東京ゲームショウ2006で行われた「ヴァナ★フェス」のトークセッションで，不正行為に対する取り締まりを強化するために，専用チームを10月に設置するとの発表があった，「ファイナルファンタジーXI」（以下，FFXI）。この件に関する続報こそ，まだ表だって聞こえてきていないものの，今月も9月に引き続き（関連記事），多数のアカウントが処分されている。
今回処分されたのは，外部プログラムを使用していたとされる，1400以上のアカウント。スクウェア・エニックスはこれらのアカウントに対して，本日（10月19日）付けで，プレイオンラインからの“強制退会処分”，もしくは“一時利用停止処分”を行った。
ちなみに，7月には2000以上，8月には1400以上，そして9月には3300以上と，このところ毎月のように4桁ものアカウントが処分されている。このうえ，前述した専用チームの活動が本格化すれば，FFXIでの不正行為は，劇的に減ることになるかもしれない。この手の問題に本格的に手を入れるのは難しいだろうが，ぜひ実現してほしいものだ。（Iwahama）
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