昨日10月12日,いよいよオープンβが開始された……はずのMMORPG「CABAL ONLINE」。しかしプレイしようとした人ならご存じのとおり,昨日の状況はかなりのもの。公式サイトは開かない,クライアントはダウンロードできない,クライアントを入手したところでゲームに接続できない……など,まさに“カオス”といった状況になっていた。 MMORPGのオープンβテスト初日の光景としては決して珍しくはないものの,それにしてもいささかひどい状況になっていたわけだが,ゲームポットは本日未明,本作のオープンβテストの一時停止を決定,公式サイトで発表した。 その詳細は発表文でご確認いただきたいが,要約すれば,サーバー負荷により致命的なネットワーク障害が発生したためオープンβテストを一時停止,再開の日程は未定で,10月17日に公式サイトで発表するとのこと。
ゲームポットといえば,「スカッとゴルフ パンヤ」の月額課金を発表したさい,プレイヤー達の反応/動向を見て,わずか10日後には前言を撤回し,アイテム課金としてサービスすることを発表。その後の同作の人気は,多くの人が知るところだろう。この決断の早さが,同社のその後の成功につながったとする業界関係者も多い。 今回の決断も,その早さは,褒められていいものだろう。
残念なのは,パンヤや「君主」でオンラインゲーム運営の実績のあるゲームポットが,このような事態を引き起こしてしまったことだ。今回の同社の決断が,のちに「パンヤのときと同様に,素早い“英断”だった」と言われるよう,同社の“リカバリー”に期待したい。(Iwahama)
※追記※ 10月13日23:30に,OBT前の「公開テスト」が始まったようだ。文字どおりの“テスト”でワイプの可能性も示唆されているが,間に合えば参加してみよう ※追記※ 10月14日21:30より,再度OBTが始まった。公式サイトによれば「ネットワーク障害が解決されたことを確認した」とのことなので,快適なプレイが望めることだろう。ぜひ参加してみよう
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