サイバーステップ,テクノロジー企業成長率ランキングで2位に
監査法人トーマツが発表した第4回「デロイト トウシュ トーマツ 日本テクノロジー Fast50」(以下,日本テクノロジー Fast50)において,「ゲットアンプドR」「C21」を開発/運営するサイバーステップが成長率1476%で2位となった。
日本テクノロジー Fast50は,上場/未上場企業を問わず,日本におけるテクノロジー/メディア/テレコミュニケーション企業を対象にしたランキングで,直近3決算期の収益成長率を基に,上位50社を選出したもの。本年度のランキングは,トーマツの10月11日付プレスリリースで確認できる。
日本テクノロジー Fast50は,エントリー制をとっており,対象期間の1年めの売上高が5万ドル(約600万円)以上,3年以上の業務実績があるなどの条件をクリアした企業のみ応募できる。ちなみに,2005年の同ランキングでは,ガンホー・オンライン・エンターテイメントが1位を獲得しており,アジア太平洋地域では第10位にランクインした。
サイバーステップの公式サイトにある「2006年5月期 決算説明会資料」(PDFファイル)によれば,売上高は2003年5月期が4300万円,2004年5月期が3億3400万円,2005年5月期が6億8200万円,2006年5月期が9億600万円と急激な伸びを見せている。純利益においては,2003年5月期は100万円のマイナスだったが,2004年5月期は1億2200万円,2005年5月期は2億1100万円,2006年5月期は2億4100万円と,順当に利益を伸ばしている。
日本テクノロジー Fast50のランキングは,直近3決算期の収益成長率を基にしていることから,ある程度信頼のおける数字といえる。エントリー制のためランキングの結果が業界全体の傾向に直結するとは言えないが,いわゆる「景気のいい企業」を判断する目安としては,ある程度信頼のおけるデータといっていいだろう。業界の動向が気になる人は,12月に発表される予定の「アジア太平洋地域テクノロジー Fast500」にも要注目だ。(oNo)
|
|
ゲットアンプドR |
|
|
|
|
|
|
(C)2006 CyberStep, Inc. All Rights Reserved. |
|
ロボ聖紀C21 |
|
|
|
|
|
|
(C)2006 - 2007 CyberStep, Inc. All Rights Reserved. |
|
|
|
|