2006年10月版DirectX Runtimeのダウンロードページ。ページは英語だが,DirectX Runtime自体は日本語対応なのでご安心を
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Microsoftは,同社のダウンロードサイト「Download Center」で,DirectX Runtimeの2006年10月版を公開した。ファイルサイズは55.6MBで,「DirectX Redist October 2006」というページから入手できる。
「バトルフィールド2142」で注目を集めたため,その存在を初めて知った人も少なくないと思うが,DirectX Runtimeとは,一言でまとめれば最新版のDirectXのこと。ゲームデベロッパに提供されるDirectX SDK(開発キット)は随時アップデートされるので,最新のDirectXゲームタイトルをプレイする場合は,ユーザー側もRuntimeをアップデートしておく必要があるのだ。 たいていの場合,最新版のRuntimeはゲームのCD-ROMやDVD-ROMといっしょに配布されるが,β版や体験版だとそうもいかない。そこで,単体でも2か月に一度のペースで公開されているというわけである。
2006年末に向けた新作3Dタイトルは,この10月版Runtimeに対応してくる可能性が高い。とくに体験版などを積極的にプレイするタイプの人は,あらかじめ更新しておいたほうがいいだろう。 ただし,アップデート作業は自己責任となることと,DirectXの仕様上,一度アップデートしたらアンインストールできないことは理解しておきたい。(佐々山薫郁)
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