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[TGS 2006#42]オンライン対戦格闘「R.F.C」の世界観が分かるプロモーションムービー
2006/09/24 06:20
 Cykan Entertainmentが東京ゲームショウ2006に出展中のオンライン対戦格闘ゲーム「R.F.C」(Real Fighting Championship)のプロモーションムービーを,4GamerにUpした。

 ゲーム内のシーンは一切なく,ゲームの中心を彩るキャラクター達が,ストリートで激戦を繰り広げるイメージを描いたムービーとなっている。
 ムービーをダウンロードする前に,プレスキットに収録されていたPowerPointの書類から本作のストーリーを引用しておくので,一読してみてほしい。



#####以下、リリースより#####

約30年前、世界は冷戦後理解と協力、
その全てで世界情勢が安着してゆく中、
傭兵の必要性がなくなりつつあった。

このような世界情勢は戦争に対する物資援助と融化の
ため戦争の身代わりである戦犯者が必要であったし、
その身代わりはそのまま傭兵たちのものとなった。

急に戦犯者になった傭兵たちは、
世界のあちこちで騒ぎを起こし暮らすようになり、

傭兵たちは世界で唯一の中立国である
プロビス連邦共和国へと一人、また一人と流れ出し、
戦争の犯罪に対する拘束から逃げ出すことができた。

それから何年後…
戦犯者だけではなく世界的な犯罪組織であるニューヨークギャング,
マフィア, ヤクザ, 香港マフィアなどの逃避先として集まり、
プロビスは昼と夜の力により存在する
世界最高の撹乱国家となった。

好戦的な性向をもつ国民性のため、
国では大小規模を問わず頻繁に戦いが繰り広げられ、
問題を抱えすぎたプロビス連邦共和国では
不規則格闘技を公式的に認め発展させていった。
プロビス連邦共和国では全世界的に
一番大きな不規則格闘大会であるRFCが毎年行われ
プロビス連邦共和国の多くの国民たちは富と名誉を
その手につかみとるためRFCでの優勝を夢見て生きている。


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 近現代の架空の国を舞台として選び,退廃的で閉塞感あふれる世界観が伝わってくるストーリーとなっている。ムービー自体も,底抜けに明るいハリウッドアクションというよりは,どこか陰鬱さの抜け切れないアジアンアクションといった内容だ。
 その手の映像が好きな人は,ぜひチェックを。(TeT)


■「R.F.C」プロモムービーのダウンロード(2分03秒:158MB,MPEG-1)


R.F.C
■開発元:Cykan Entertainment
■発売元:サイカン
■発売日:N/A
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2006.09/20060924062054detail.html