NETTSは本日(9月7日),大航海時代をモチーフとしたMMORPG「Florensia」(フローレンシア)を日本でサービスすることを発表した。
Florensiaは大航海時代をモチーフにしたMMORPGだ。史実ではなくファンタジーベースの未知の世界を船に乗って冒険し,新たな世界を創造するという内容になっている。プレイヤー達がクエストなどを通して,未知の世界を探検して発見した出来事を,ゲーム上に歴史として記録できる「歴史創造システム」が特徴だ。
プレイヤーは「傭兵」「航海士」「探検家」「商人」などの職業を選び,Florensiaの世界を冒険することになる。戦闘では補助スキル(バッファー),回復スキル(ヒーラー)の概念を採用した「カリアドシステム」が導入されており,ソロプレイでもゲームを楽しめるようになっている。また,海上では艦船同士の戦闘も行われる。 また,キャラクターと共に冒険するペットの概念もあり,魔法を使ってプレイヤーを補助したり,攻撃に参加したりと,心強いパートナーとなってくれる。詳細は不明だが,ペットは“愛情度”によって成長するというシステムが採用されている。 そのほか,アバターシステムでキャラクターの衣装などをコーディネイトできるのはもちろん,プレイヤーの艦船もチューニング可能で,能力だけでなく見た目をカスタマイズできるようになっている。 ゲームシステムの詳細は,9月中旬に公開予定のティザーサイトで明らかにしていく予定とのこと。
Florensiaの今後のスケジュールは未定だが,NETTSによれば,クローズドβテスト開始は2007年春を予定しているという。 なお,東京ゲームショウ 2006のNETTSブースでは,Florensiaのインタフェース,チャット機能,戦闘シーンなどが公開される予定だ。興味のある人は東京ゲームショウの巡回ルートに加えておくといいだろう。(oNo)
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