いささか経緯が複雑なのだが,もともと日本の「パンヤ」プレイヤーと韓国の「Pangya」プレイヤーが日韓対抗戦を行うイベントが予定されていた,と思っていただきたい。しかし,応募者が思いのほか多数だったため,急きょ,それをスケールアップした「パンヤワールドマスターズ」というより大規模な大会に変更されたのだ。すでに,第一次予選の募集および対戦が行われ,現在は第二次予選の準備中。そこへ,2004年の大会でエキシビジョンとしてパンヤを採用したWCGが加わり,今のところ正式種目ではないものの,日本代表がWCG世界大会へ出場することになったのだ。つまり,その日本代表を決める大会が開催されるのである。 そういう流れなので,残念ながら「そうだったのか。なら,今から参加」とはいかないのだが,第二次予選を経て行われる「WCG2006日本予選 Japan Final」(オフライン大会)では上位4名の選手が選抜され,本来の目的だった「日韓対抗戦」を戦った後,10月にイタリア,モッツァで開催されるWCG2006グランドファイナルに駒を進めるのである。 ちなみに,WCG日本予選を主催するテクノブラッドによると,今回のWCG2006日本代表選手団は,4種目11名の選手で構成される予定だ。
「パンヤワールドマスターズ」については,公式サイトの告知ページを。また,WCG2006 日本予選 Japan Finalについては以下のリリースを参考にしてほしい。(松本隆一)
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