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システムソフト・アルファー「戦略プロ野球2006」,6月29日発売
2006/05/31 16:00
 システムソフト・アルファーは,プロ野球シミュレータシリーズの最新作「戦略プロ野球2006〜すべては歓声のために〜」を,6月29日に発売すると発表した。価格は1万290円(税込)。

 戦略プロ野球2006は,緻密な選手データとリアルなペナントレース展開に定評のあるPC版プロ野球シム,戦略プロ野球シリーズの最新版。日本野球機構の正式許諾製品なので,球団,球場,選手,ユニフォームといった各種データの再現度は抜群だ。
 約800人の選手データに関しては,もちろん2006年度の最新版となっている。また先ごろ改修された「福岡Yahoo!JAPANドーム」「千葉マリンスタジアム」のフィールドシートや,「フルキャストスタジアム宮城」の外野席,「ナゴヤドーム」「スカイマークスタジアム」の芝目などにも対応しているという(巨人とヤクルトの新ユニフォームや,阪神と楽天の交流戦用ユニフォームも収録されているとのこと)。



 ゲームモードは,「公式戦」「インターネット対戦」「オープン戦」「日本シリーズ」「チーム編集」といった,シリーズおなじみのモードに加え,「GM」「6球団/12球団トーナメント」「プレーオフ」「新プロクイズ」という新モードも追加された。プレイヤーが球団のゼネラルマネージャーとなり,チーム運営に挑戦するというGMモードでは,従来のシリーズ作とはひと味違うプレイが楽しめるはずだ。

 ゲームの詳細については,下記のリリース文を参照してほしい。また,本作の公式サイトが「こちら」にオープンしている。今のところ「製品概要」「動作環境」というコンテンツしか公開されていないが,徐々にコンテンツが充実していく模様。こちらにも定期的に目を通しておくといいだろう。(大路政志)



#### 以下,リリースより ####
【2006年版の特長】

◆現実のプロ野球に完全対応
 大人気のセ・パ交流戦や、白熱のパ・リーグのプレーオフなどにも対応しており、日本のプロ野球を完全にシミュレートすることができます。もちろん12球団に所属しているすべての選手が、実名で収録されており、その総数は約800名! 選手データも2006年度の最新データになっております。
 また今年改修された、「福岡Yahoo!JAPANドーム」と「千葉マリンスタジアム」の各フィールドシートの追加や、「フルキャストスタジアム宮城」の外野席の増設、「ナゴヤドーム」と「スカイマークスタジアム」の芝目の変更など、各球場の構造を可能な限り忠実に表現しました。
 さらには、巨人とヤクルトの新ユニフォームや、阪神と楽天の交流戦用ユニフォームについても収録しました。

◆充実のゲームモード
 「戦略プロ野球2006」のゲームモードは、【公式戦】、【インターネット対戦】、【オープン戦】、【日本シリーズ】、【チーム編集】のおなじみのゲームモードに加え、【GM】、【6球団/12球団トーナメント】、【プレーオフ】、【戦プロクイズ】の4つの新モードが加わりました。
《新規のモード》
●【GM】モード
 プレイヤーがGM(ゼネラルマネージャ)となりチームを運営するモード。
 GMモードでは、プロ野球の1年毎のサイクル (キャンプ、オープン戦、シーズン、契約更改、選手調達)に沿って、ゲームが進行していきます。
 その中でGMは、球団予算のやり繰り、選手の調達・解雇、選手の育成、選手起用や試合采配についての監督への指示などを行ない、常勝チームを目指していきます。
●【6球団/12球団トーナメント】モード
 6チームまたは12チームを指定して、勝ち抜きトーナメントを行なうことができるモードです。
 既存のチームだけでトーナメントをするのも良し、チーム編集モードで作成したオリジナルチームでトーナメントを行い、最強チームを決めるのも良いでしょう。
 また、チーム編集モードで各国のチームを作成すれば、WBC(ワールドベースボールクラシック)の感動を再現することも可能です。
●【プレーオフ】モード
 プレーオフ形式で、試合を行うことができるモードです。
 好きな時にプレーオフを行なうことができますので、一足早く、今シーズンのプレーオフをシミュレートをするのも一興です。
●【戦プロクイズ】モード
 野球に関するクイズを楽しむことができるモードです。
 誰もが知っている野球のルールから公認野球規則を読まないと解らないような問題を収録しています。戦プロの雰囲気を取り入れたゲームシステムを採用していますので、戦プロをプレイしている感じで、クイズをプレイをすることができます。目指せ全問制覇!

《おなじみのモード》
●【公式戦】モード
 セ・リーグ、パ・リーグに分かれて、実際のペナントレースをシミュレートするモードです。チーム編集モードでユーザーが作成したオリジナルチームをペナントレースに参加させることもできます。
●【オープン戦】モード
 対戦したい2球団を選び、試合を行うことができるモードです。
●【日本シリーズ】モード
 日本シリーズ形式で7戦を戦うモードです。
●【インターネット対戦】モード
 インターネットまたはLAN接続で、他のユーザーと対戦することができるモードです。弊社のロビークライアントを利用するので、無料でネット対戦を行なうことができます。
●【チーム編集】モード
 プレイヤーだけのオリジナルのチームを、一から作り出すことことができるモードです。作ったオリジナルチームは、公式戦やGMモードなどの各モードに参加させて遊ぶことができます。

◆新システムの追加と既存システムの改良
●戦略の要素がさらに深化
 「監督方針」のバリエーションを増やし、打順構築の項目に「打率」や「本塁打数」などを追加したことで、より細かい戦略を組み立てることができるようになりました。また、プレイヤーが設定した「監督方針」を保管することも可能になりました。
●操作性を大幅に向上
 「攻撃指示」、「守備指示」、「投手指示」などの指示を、ワンクリックで操作できるようにしたウィンドウを新設。また、任意のイニングへ早送りする機能である「スキップ機能」を、常時表示されているスコアボードに設置したことで、操作性が大幅に向上しました。
●自分だけのドリームチームをより作りやすく
 チーム編集モードに、既存の球団選手や他のオリジナルチームからの選手を加えることができる「アレンジ」機能を搭載。また、オリジナルチーム用の球場やオリジナルチーム用の球団旗画像の種類を追加。
●BGM数はシリーズ最高の約170曲!
 過去の戦プロで使用されていたBGMを再収録し、新規分のBGMを含めBGMの曲数はシリーズ最高の約170曲!そして、それらBGMは各チームのBGM(応援歌)として自由に設定、変更ができます。

◆面白さと楽しさを広げるサービスと機能
 パソコンならではの、インターネットを利用したサービスの数々を提供します。
●データ配信サービス
 球団間のトレードや、一軍ニ軍の選手入れ替え、新外国人選手の戦力補強、ペナントレース中の選手の成績などを反映した最新データを、ホームページにて毎月、提供するサービスです。
●オリジナルチームの募集&ダウンロードサービス
 「オリジナルチーム編集モード」にて作成したオリジナルチームの募集を行い、ホームページにそれらオリジナルチームを掲載します。希望者は自由にダウンロードして使用することができます。
 また、「戦略プロ野球2005」で作成したオリジナルチームも、「戦略プロ野球2006」で使用することができます。
●無料で楽しめるインターネット対戦
 野球ゲームでの「ネット対戦」の機能を取り入れたのは、戦略プロ野球が元祖です。対戦相手を募るための「伝言板」を、ホームページに設置します。

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戦略プロ野球2006〜響け歓声、届け感動〜
■開発元:システムソフト・アルファー
■発売元:システムソフト・アルファー
■発売日:2006/07/06
■価格:1万290円(税込)
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2006.05/20060531160046detail.html