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E3直前,NCsoftが公開した「Tabula Rasa」のムービーをUp
2006/05/10 18:28
 間もなく始まるE3 2006で,NCsoftが展示予定のMMORPG「Tabula Rasa」のムービーをUpした。さまざまな経緯を経て,SFモチーフ,ストーリーライン重視のMMOアクションRPGになるという本作だが,今回のムービーでは,ヒューマンタイプのキャラクターが光線銃やバリアらしきものを使いつつ,クリーチャー型やロボット型の敵と戦闘を繰り広げる。また,ホバータイプの航空機や大型ロボットも登場する。
ダウンロードは「こちら」(51.5MB,2分32秒:WMV)からどうぞ。



 なお,今回のムービーと同時にNCsoftが明かした,Tabula Rasaの設定と特徴は,大略以下のとおりだ。

 自らを除くすべての知的生命体を,奴隷化もしくは絶滅させるための宇宙戦争が続く世界。エルロ族とベイン族が最後の戦闘のためにそれぞれ力を蓄えるタイミングで,宇宙最後の自由精神の持ち主達が,生と死,善と悪の間で,その力を結集する。
 青い森の惑星から,火山ばかりの衛星群に至る広い地域で,AFS (Allied Free Sentients, 自由精神同盟)は冷酷なベイン族に対し,最後の抵抗を開始する。
 プレイヤーは彼らと共に,ベイン族の無慈悲な攻撃から宇宙を守り,宇宙を手にすることを目指す。強力な外界人の兵士と戦闘用メカノイド,邪悪なプレデター達と戦い,外界人領土へと進撃していく。多様な武器と特殊な外界の「ロゴスパワー」を手に入れてAFSに参加し,滅亡の危機に立ち向かうのだ。

 さまざまに用意されたミッションには,チームでも単独でも参加でき,宇宙のどこにでも瞬時に移動可能なテレポーテーションシステムにより,他プレイヤーと合流を図ることも可能。そのほか,キャラクターの設定を保存して再利用できるテンプレート機能や,ゲームそのものに完全に統合され,チームプレイに役立つボイスチャット機能なども,本作の特徴となる。
 ハイテンポなシューティングアクションで,無限に拡張可能なゲーム世界と,終わりのないMMORPGのストーリーラインを統合した作品になるという。(Kim Dong Wook / Guevarista)


Richard Garriott's Tabula Rasa
■開発元:Destination Games
■発売元:NCsoft
■発売日:2007年内
■価格:未定
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2006.05/20060510182852detail.html