デジタル・プランニングは,無料で楽しめるオンラインサッカーシミュレーション「FUTSAL PARK」のプロモーション活動を行うと発表した。 同社は,2005年の11月に本作のβ版を公開していたが,これまであまりプロモーション活動を実施してこなかったという。今後は積極的にプロモーションを行っていく予定とのことで,その第一弾として,今年J1に昇格した「ヴァンフォーレ甲府」をスポンサードし,ピッチ上の看板などで露出を図ることとなった。
本作について,簡単に紹介しておこう。 FUTSAL PARKは,プレイヤーが一人のサッカー選手となり,ゲーム内で生活していくサッカーシミュレーションで,最大10人で同時に試合を楽しめる。プレイヤー同士のコミュニケーションを重視しており,選手はチャットすることで成長するという,ちょっと変わったシステムが採用されている。試合は自動で展開していき,選手の能力や状況次第では,ダイビングヘッドやバイシクルシュートといった派手なプレイも飛び出す。 試合開始前に設定したポジションによって,キャラクターの成長の仕方が変わる。自分のキャラクターに合ったポジションを選ぶことが重要となりそうだ。
今後は,ゲーム内通貨を実装し,顔,ユニホーム,インテリアなどを購入できるようにするとのこと。ゲーム内通貨は試合に勝つともらえる予定なので,強いプレイヤー(≒多くチャットした人)ほど,人とはちょっと違ったインテリアなどを持てることになりそうだ。 また,近いうちに架空選手をチームに登録可能となり,メンバーが揃わなくても(一人でも)試合に参加できるようになる。コミュニケーションが重要な要素を占めるゲームだが,一人でも参加できる要素の追加は,嬉しいところ。具体的な実装日は明らかにされていないが,楽しみに待っていよう。(noguchi)
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