「英雄オンライン」クローズドβテスター募集,4Gamer枠は1000人
エムゲームジャパンは,武侠MMORPG「英雄オンライン」のクローズドβテスターの募集を開始した。
英雄オンラインは,武侠の世界を舞台としたMMORPGだ。すでにお伝えしているとおり,現役の武侠小説作家を多数動員して本格的なストーリーラインを持ったクエストを用意したり,武侠世界らしさを示す武功などはフル装備でサポートしたりなど,武侠マニアにも十分楽しめる本格的な構成を持ったゲームとなっている。
キャラクターなどについてはすでに説明したものを参照していただくとして,ここでは,本作で使われる特殊な概念や用語を少し紹介しておこう。 武侠モノということで,中国的な漢字の用語が頻出する。
・軽功 水上を走ったり,飛び跳ねたりといった軽技的なスキル。
・武功 大雑把にいうと戦闘用のスキル。武功招式(技と術)でさまざまなものが用意されている。
そのほか,「点穴」を操作して相手の動きを止めたり,医術を施したりといったものもある。
一般的なRPGでいうパーティは「一行」,ギルドは「幇会」と表記される。幇会自体も居住地を持たない「方派」と居住地を持った「家門」に分けられる。居住地域を確保すると,税収などの収入が得られる。また,ギルドマスターに相当する幇主の「名声」により,メンバー全員で使えるスキル「幇会神功」が変わってくるという仕様となっている。 また,「師弟」関係というものがあり,弟子(5人まで)に武功を伝えることができる。ただし,5人に伝わるのは武功の中途半端なもので,そのうちから一人だけを選んで完全な武功を伝えることができる。 一般的な武侠モノの概念はすべて取り入れられているので,武侠モノの勉強用にもよいタイトルかもしれない。
ペットというか,「霊獣」システムもこのゲームの特徴である。猟士系のスキルで霊獣狩りを行うか,ショップで購入すると,霊獣を従えられる。霊獣には,禽獣,霊獣,霊獣の段階があり,成長してだんだん強力なペットとなる。 さらにこれらとは別に,伝説上の「神獣」も用意されている。霊獣は戦闘時に一緒に戦ってくれるうえ,荷物の輸送などでも役に立つのだが,忠誠度が低いと逃げ出してしまうこともあるという。騎乗用,輸送用,戦闘用と,用途によっていろいろな霊獣を使うことになるようだ。
クローズドβテスターの受け付けは,3月1日〜3月14日正午まで。クローズドβテストは3月16日からスタートする予定だ。「ラピスオンライン」や「ドロイヤンオンライン」のIDを持っている人は,同じIDで登録することも可能。5000名のテスターのうち,4Gamer枠としては1000名分用意してもらったので,武侠世界を体験したい人は奮って参加しよう。(aueki)
→4Gamer枠への申し込みは「こちら」から
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