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ありそうでなかった,西部劇MMORPG「Frontier 1859」発表
2006/03/01 12:54
 今までありそうでなかった,西部劇をテーマにした新作MMORPG「Frontier 1859」が発表された。

 舞台は1859年,西部開拓時代の真っ只中にあるアメリカで,探索,旅行,狩猟といった当時の生活を体験できる。西部劇をベースにしているので,ファンタジーでお馴染みのドラゴンなどのモンスターは登場しないが,アメリカの伝承に見られる妖精ホワイトバッファロー幽霊などは時折姿を現すらしい。
 プレイヤーが選択できるキャラクターは,ヨーロッパからの入植者とネイティブアメリカンの2種類で,スキルシステムが採用されており,レベルの概念はないとのことだ。

 クエストに挑戦するときは,助っ人として一時的にNPCを雇えるほか,街の社交場ではポーカーなどのギャンブルも楽しめる。また,街の外にいる野生動物を狩ったり,鷹,犬,馬などを飼いならしてペットにしたりすることも可能だ。ファンタジーの要素は少なめで,西部開拓時代のアメリカをリアルに再現することを目指しているらしい。

 開発元はCosmic Origins Studioで,発売元や発売時期は未定だ。公式サイトはオープンしているが,開発作業はまだ初期段階とのことでスクリーンショットはなく,コンセプトアートが多数掲載されている。

 MMORPGの場合,ファンタジー以外は大きな成功例がないだけに,今までにない世界を体験させてくれるかもしれない,本作の今後に期待したい。(朝倉哲也)


Frontier 1859
■開発元:Cosmic Origins Studio
■発売元:N/A
■発売日:N/A
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」

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http://www.4gamer.net/news/history/2006.03/20060301125451detail.html