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ケイブとタミヤが「ミニ四駆ネットワークス」を設立
「ミニ四駆オンラインレーサー」
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ケイブは本日(1月31日),ミニ四駆を題材とした共同ビジネス展開を行う新会社,ミニ四駆ネットワークスを,タミヤと共同で設立することを明らかにした。設立予定日は2月1日(水)。資本金は3000万円で,ケイブとタミヤが50%ずつ出資する。
ミニ四駆は,タミヤのモーター付きプラモデルで,1980年代末と1990年代中頃に,小中学生を中心とした大ブームを巻き起こした。2005年には,最初のブームの頃にリリースされたモデルのリメイク版がリリースされ,当時小中学生だった層を中心に話題を集めた。2005年8月までの累計販売台数が約1億7000万台ということからも,ブーム時の人気の過熱ぶりと,ブーム後も根強い人気を保ち続けていたことが分かるだろう。
ケイブは,2005年7月にオンラインゲーム事業を展開するケイブ・オンライン・エンターテイメントの設立を発表し,「タミヤ・スーパー・オンライン」(仮称)をタミヤと共同開発することを明らかにしていた。また,同年10月には,上記タイトルを「ミニ四駆オンラインレーサー」として,2006年春にサービスイン予定であることを発表している。
そして今回,2006年春を目前に控えたこのタイミングで(1月は“新春”ではあるが),ミニ四駆ネットワークスの設立が発表されたというわけだ。 ミニ四駆ネットワークスの事業内容は,
・タミヤのミニ四駆シリーズと,共同開発中のオンラインゲーム「ミニ四駆オンラインレーサー」のビジネスの相乗効果を高める戦略の立案/展開 ・ミニ四駆PROシリーズに関する世界観の創作 ・上記の創作物を活用したライツビジネス展開(ライツを一括管理し,同ライツを利用した成果物の企画/開発/販売の実施,および外部企業へのライセンシング) ・リアルショップの企画/運営 ・イベント,プロモーションの企画/運営
となっている。 つまりミニ四駆ネットワークスでは,ミニ四駆オンラインレーサー関連の事業のみならず,ミニ四駆に関するライツビジネスを幅広く担当することになる。
とはいえ,やはり当面,事業の中核となるのはミニ四駆オンラインレーサーになりそうだ。同作は,2005年11月の「タミヤフェア2005」,そして2006年1〜2月の「第23回 次世代ワールドホビーフェア」に,プレイアブルな体験版が出展されており,順調に開発が進んでいる様子。 「ミニ四駆・総合情報サイト」ではスクリーンショット3点が,ケイブ・オンライン・エンターテイメントの公式サイトでは,タミヤフェア2005で同作の体験プレイをする人々の様子を映したムービーが公開されているので,気になる人はチェックしておこう。
ちなみにミニ四駆オンラインレーサーは,実際のミニ四駆同様,ゲーム内でパーツを購入し,組み立てたオリジナルマシンでレースを楽しむという内容。基本プレイ料金は無料で,アイテム課金制の採用が予定されている。(TeT)
ミニ四駆ネットワークスロゴマーク
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ミニ四駆オンラインレーサー |
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