最近は何かと犯罪との関連性が取りざたされているゲームだが，アメリカの医療現場では，病気の治療や入院患者のリハビリなどのために使われているという。その実例が，アメリカの「The Get-Well Games Foundation」だ。
これは，長期入院している子供達のために，全米から集められた中古のゲーム機やゲームソフトを病院に贈っている団体。2001年に設立されて以来，全米14州の21病院に，ゲーム機やゲームソフトを贈っている実績がある。
カリフォルニアに本拠を置き，運営には全米の医療関係者があたっているということで，CBSやCNNなどのニュースで何度か取り上げられたようだが，まだまだ，当のアメリカでも知名度が低いようなのは残念だ。
興味のある人は，公式サイトをチェックしてみよう。（朝倉哲也）
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