ハドソンと,GDHのグループ会社であるゴンゾロッソオンラインは,MMORPG「Master of Epic〜The Resonance Age Universe〜」の開発/運用における業務提携を締結したと,本日11月30日発表した。
「MoE」は,ハドソンとMOVIDA ENTERTAINMENTが共同で企画/開発したMMORPGで,2004年10月28日より,月額課金制による正式サービスがスタート。累計登録者数約20万人を誇る,国産MMORPGである。 今回ハドソンと業務提携を締結したゴンゾロッソオンライン(12月1日付けでワープゲートオンラインが社名変更し,ゴンゾロッソオンラインとなる)は,MMORPG「ナイトオンライン」の運営に関わっており,アイテム課金システムのノウハウを持つ。 両社は,MoEに関する企画/開発/運用を来年の春から共同で行い,同作はアイテム課金制に移行することとなった。 また,GDHグループの持つコンテンツビジネスにおけるネットワークや技術力を生かした多種多様な展開も予定されているとのこと。今後のMoEには,より良いサービスと,幅広い展開が期待できそうである(グループ会社には,アニメーションブランドとして知られるGONZOも含まれているので,アニメーション関連や海外での展開なども,十分考えられるだろう)。 なお,アイテム課金制に関する詳細は,明日12月1日に同作の公式サイト上で発表される。現役プレイヤーだけでなく,「アイテム課金制ならプレイしてみたい」と思うMMORPGファンも,ぜひ明日の発表に注目してもらいたい。(大路政志)
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