ズーは本日(10月28日),3D RTS「1944〜バルジの戦い〜日本語版」(原題 1944:Battle of The Bulge)を,11月25日(金)に発売することを発表した。価格は8190円(税込)。
第二次世界大戦中,連合軍ノルマンディ上陸後の1944年に,ヨーロッパ西部戦線でナチスドイツが行ったのが,バルジの戦い("ラインの守り作戦"や"アルデンヌ攻勢"とも)。圧倒的な物量を持つ連合軍に対し,新兵器を次々と投入したナチスドイツにとって最後の攻勢作戦である。この史実をRTSで再現したのが,このタイトルだ。ヨーロッパでは2005年4月に発売されている。
シングルプレイでは,連合軍かドイツ軍の立場から,3キャンペーン(20ミッション)をプレイ可能。4人まで対応しているマルチプレイでは,10マップで征服,CTF,デスマッチの3モードを楽しめる。 登場するユニットは,兵器と兵士合わせて85種類。ヤクートパンター,シュトルムティーガー,ヤクートティーガーといった当時のドイツの最新兵器や,カリオペ,シャーマンなど米軍兵器も登場。 攻撃方法は兵器による通常攻撃だけでなく,強襲攻撃やキャタピラ攻撃,空中/地上防衛など多彩なものが用意されている。命令にも,治療,修理,牽引,地雷の撤去,塹壕,匍匐,隊形移動などがある。 Digital Realityが開発したグラフィックス/物理エンジンの採用により,爆発エフェクトや影,水面がリアルに描かれているのも特徴だ。
ノルマンディ上陸作戦を題材にしたRTSが好きな人は,歴史の順番どおり,次はこのタイトルで遊んでみてはいかがだろうか。(TeT)
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