「Ragnarok TCG」,本日17時よりオープンβテスト開始
CJインターネットジャパンは本日(10月28日)17時より,ゲームポータル「ネットマーブル」上で,対戦型オンラインカードゲーム「Ragnarok TCG」のオープンβテストを開始する。
Ragnarok TCGは,日本ではガンホー・オンライン・エンターテイメントが運営する人気MMORPG「ラグナロクオンライン」の世界観を,トレーディングカードゲーム(Trading Card Game)で再現したタイトル。 ラグナロクオンラインの開発元である韓国のGravityが,Yahoo! Koreaと提携し,オンラインTCG専門デベロッパのZeonixに開発を依頼。韓国では,Yahoo! Koreaでサービスされている。 トレーディングカードゲームというジャンル,そしてラグナロクオンラインというタイトルの双方に根強い人気がある日本市場を,企画段階から視野に入れて開発されてきたらしい。
ルールは非常にオーソドックスで,自分だけのデッキを構築し,ほかのプレイヤーのデッキと対戦するというもの。 もちろんカードに描かれているのは,ラグナロクオンラインに登場するキャラクターやモンスター,アイテムなど。カードは定期的に追加される予定になっているため,対戦だけでなく収集にも力が入りそうだ。
ネットマーブルでは10月7日から1万人規模のクローズドβテストを,14日から24日まではネットマーブル会員(登録無料)なら誰でも参加できる"フリークローズドβテスト"を行ってきた。 本日からスタートするオープンβテストも,フリークローズドβテストと同じくネットマーブルへの会員登録が必要だが,オープンβテスト開始に伴い,いくつかの機能追加や仕様変更が行われる(詳細は後述)。イメージ的には,"正式サービス開始直前のテスト"を"オープンβテスト"と呼称していると捉えれば良さそうだ。
さて,このオープンβテストでは,新たに"カードショップ"が開設される。ここではゲーム内で獲得した通貨"ゼニー"を使って,カードやブースターを購入ができる。これまで以上に幅広いデッキ構築が可能になりそうだ。 また,クローズドβテストでは最大で3キャラクターを作成/使用できたが,オープンβテストからは1キャラクターのみとなり,クローズドβテスト時のキャラクターおよびキャラクターデータはすべて初期化される。 その代わり,クローズドβテスト参加者には,クローズドβ時のキャラクターレベル×1万ゼニーが贈られる。これはレベル2以上のキャラクターのみを対象としたもので,複数のキャラクターを使用していた場合は,全キャラクターが対象となる。つまり,クローズドβテストで三つのキャラクターをレベル2に育てていた場合は,オープンβテストを6万ゼニー所持した状態でスタートできるということだ。これはデータ初期化のデメリットを差し引いても,けっこう嬉しい特典ではないだろうか。
なお,Ragnarok TCGの正式サービスは,2005年内にスタートする予定。基本プレイ料金は正式サービス後も無料だが,カードショップにマーブルポイント(ネットマーブル専用の有料ポイント)で購入できる商品が追加されるようだ。(TeT)
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