まるでアメリカンコミックの世界をそのままゲームにしたかのような,独特のグラフィックスが特徴の新作SF-MMORPG「Seed」の最新スクリーンショットが,公式サイトで公開された。
ゲームの舞台は,地球から24.4光年離れた惑星Beta Hyinの都市DaVinci。元々は荒れ果てた惑星だったのだが,数百年をかけた土地改造によって,何とか人類が住めるようになった場所だ。 DaVinciに住む人々は,数百年前にやって来た惑星改造宇宙船に,凍結された精子と卵子という形で運ばれ,人類の居住が可能になった頃に生み出されたという,いかにもSFな設定。 スクリーンショットを見れば分かるように,そのグラフィックスはアメコミを思わせる独特のもので,セリフがフキダシのように表示されるといった演出も施されている。
なおSFではあるが,エイリアンと戦うというような戦闘の要素はとくにないようで,どちらかというとDaVinciでの生活やコミュニケーション,そして政治といった部分をロールプレイしていくようだ。 開発はデンマークのデベロッパRunstone Game Developmentが担当。サービス開始予定日などは未定のようだ。(朝倉哲也)
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