別記事でお伝えしたとおり,ATI TechnologiesはRadeon X1000シリーズを発表した。4Gamerでは,緊急で同シリーズを入手したので,ひとまず現時点でお伝えできる限りのベンチマーク結果をお伝えしよう。
今回テストに利用したリファレンスカード一覧。左上がRadeon X1800 XT,右上がRadeon X1800 XL,左下がRadeon X1600 XT,右下がRadeon 1300 Proだ
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テスト環境は表のとおり。ドライバから垂直同期をオフにし,アプリケーション側で解像度の変更を行った以外,一切の設定をそのままにした状態を「標準設定」とした。また,Radeonシリーズは6倍(6x)のアンチエイリアシングと16倍(16x)の異方性フィルタリング,GeForceシリーズは8xアンチエイリアシングと16x異方性フィルタリングを行った状態を「6x/8x AA&16xAnisotropic」としている。ベンチマークテストを行ったのは「3DMark05 Build1.2.0」「DOOM 3」「Far Cry」の3本。DOOM 3ではTimedemo,Far CryではHardwareOCの「Far Cry Benchmark v1.4.1」を用いてテストを行った。
なお,今回は時間の都合で,GeForce 7800 GTXを利用した3DMark05 Build1.2.0のスコアは取れていない。また,ミドルクラス以下の比較用グラフィックスカードも用意できていない。これらのテスト結果や考察に関しては,明日以降改めてお知らせするので,もう少々お待ちいただければ幸いだ。(aueki)
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