Gravityは，同社がパブリッシングするオンラインゲームポータル「スタイリア」（Stylia）を，幕張メッセで開催される"東京ゲームショウ2005"に出展することを明らかにした。スタイリアに関する詳細は，「こちら」の記事を参照してほしい。
スタイリアは，既存のゲームポータルとの差別化が図られた"オンラインゲーム機"というコンセプトを持つ，新たなゲームプラットフォーム（あくまでコンセプトであって，ハードウェアは存在しない）。一般的なゲームポータルが，ウェブを基盤にゲームコンテンツを集めたものだとするならば，スタイリアは，プレイヤーの分身であるキャラクターで自由にチャンネルを選択し，ゲームをはじめとするさまざまなコンテンツが楽しめるものになるという。
コンシューマゲーム機でいうところの"メモリーカード"の役割をキャラクターが担い，そこに各ゲームの経験値やレベルが記録されていくため，ゲームそのものだけではなく，キャラクターに対する愛着もかなり深まりそうである。
スタイリアの日本展開に関しては，東京ゲームショウ2005の開催中に何らかの情報が得られるはず。詳細が分かり次第随時お伝えしていくので，興味のある人は続報をお楽しみに。（大路政志）
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