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話題作「エミル・クロニクル・オンライン」の舞台が明らかに
ブロッコリー，ガンホー・オンライン・エンターテイメント，ヘッドロックの3社のスタッフからなるオンラインRPG制作集団"トリオ・ECO"は本日（5月25日），現在開発中の純国産オンラインRPG「エミル・クロニクル・オンライン」（以下，ECO）の舞台"アクロニア大陸"の詳細とモンスターの一部を公開した。
ECOの舞台であるアクロニア大陸には，"ノーザン" "ファーイースト" "アイアンサウス" "モーグ"の四つの国家が存在し，そしてこの4国が合議制により運営する自由交易都市"アクロポリスシティー"が存在する。アクロポリスシティーと各国家の詳細は下記のとおり。
●アクロポリスシティー
アクロニア大陸の中心にあるカルデラ湖に浮く，円形の都市。東西南北に大陸とつながる可動橋を備え，ノーザン，ファーイースト，アイアンサウス，モーグの4国家につながっている
●ノーザン
アクロニア大陸から北に位置する極寒の地，ノーザン島にある謎の多い国家。都市は地下に2層構造で作られており，下層はノーザン市民以外の立ち入りが禁止されている。上層には，魔法系ギルドの総本山が存在していることから，魔法王国として世に知られている
●ファーイースト
アクロニア大陸の東にあるファーイースト島に栄える，農業都市国家。温暖な気候で，緑と穀物畑，山々に囲まれたのどかでさわやかな国家である。古くから穀倉地帯として世界の食糧事情を支えてきた
●アイアンサウス
アクロニア大陸南方の活火山帯を持つ島にある鉱山都市国家。鉄鉱山と精製所，製鋼所と市街がある。豊富な資源力を背景に，強力な軍隊を持ち，世界最強の軍事国家として君臨している
●モーグ
アクロニア大陸南西の小島にある探鉱が，都市化した国家。炭鉱は露天掘りで，人々はそれを練炭に加工し各国に輸出している。アイアンサウスの連合都市だったが，近年独立を宣言した
上段左：冒険の舞台"アクロニア大陸"，上段中：アクロニア大陸最大の自由交易都市"アクロポリスシティー"，上段右：謎を秘めた魔法王国"ノーザン"，下段左：世界の食料事情を支える農業国家"ファーイースト"，下段中：火山弾が降りそそぐ鉱山国家"アイアンサウス"，下段右：静かに動き出した炭鉱国家"モーグ"
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今回公開されたモンスターは，5種類（それぞれのデザインと名前，簡単な特徴は，画像とキャプションを参照してほしい）と決して多くはないが，どれも個性的。「こちら」の記事でも触れたように，ECOのグラフィックスは基本的に"萌え路線"とのことだが，モンスターに関しては，可愛らしさの中にモンスターらしい凶悪さがにじみ出ているようなデザインとなっているようだ。
ふと気づけばもう5月も終わりで，いよいよ梅雨がやってくる。そして梅雨が明ければ，ECOのβサービス開始が予定されている夏だ。それだけに，順調に開発が進んでいれば，ECOの全貌が明らかになる日もそう遠くはないはず。今後の動向も要チェックだ。（tet）
上段左：初期フィールドに生息するモンスター"プルル"，上段右：ゴロゴロと転がりながら移動する"アーチン"，下段左：戦いの中で生きる，好戦的な熊型モンスター"ベア"，下段中：大きなしっぽと額のキズが特徴的なモンスター"ローキー"，下段右：骨の騎士。細身の剣と帽子が高貴な印象を与えている"スケルトン"
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| エミル・クロニクル・オンライン |
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