ビー・ビー・サーブ,「ベルアイル」正式サービスのスケジュールを発表
ビー・ビー・サーブが運営を行う国産MMORPG「ベルアイル」の発表会が,東京渋谷にあるアイビーホール青学会館のグローリーチャペルで現在行われている。まずはプレスリリースの内容を速報でお伝えしよう。
本作を軽くおさらいをしておくと,企画をドラゴンドライブなどのカードゲームの企画・制作を手がけるオーアールジーが,開発をディプスファンタジアなどの開発で知られるヘッドロックが担当する純国産のスキル制MMORPGで,アクション性を含んだ戦闘,成長する国家,時間の経過(世代交代など)が特徴。このうち時間の経過に関する部分では,キャラクターの加齢,結婚や子供の育成など,ほかのMMORPGではあまり見られない要素を採用しており,ゲーム内で"時の流れ"が感じられるのが興味深いところだ。
さて,正式サービスまでのスケジュール。 2005年1月17日から実施されているクローズドβテストは3月18日で終了し,3月25日からオープンβテストが開始される。オープンβテストは4月22日までの予定で,4月27日から正式サービスがスタートとなる。オープンβ期間は,約1か月となるわけだ。 オープンβテストの登録は本日(3月18日)16時から開始され,クライアントのダウンロードも同時刻から可能となる。気になるキャラクターデータの引継ぎだが,クローズドβテストからオープンβテストへは引き継がれるが,オープンβテストから正式サービスへは,残念ながらワイプ(消去)されてしまうとのこと。この理由としては,「ゲームシステム,ゲームバランスの調整,サーバーの負荷テストを目的として実施するイベントや仕様が導入されるため」というものが挙げられている。 なお,オープンβテストに参加するには,ビー・ビー・サーブが運営を行う「BB Games」のBB-IDに登録する必要がある。取得してない人は,ベルアイルのテスター登録の前に「こちら」から済ませておこう。
正式サービス時の利用料金は,30日利用チケットが1500円(税込:予価)となっており,長期利用権などの課金プランは後日発表されるようだ。Yahoo! BBユーザは,正式サービスの課金を行うと「+30日間無料」の特典がある。 また4月25日には,「BelleIsle Blue Egg」と「BelleIsle Red Egg」の2種類のパッケージが3990円(税込)で発売される。どちらのパッケージも"ゲームクライアントCD-ROM","プレイマニュアル"のほか,"+60日間無料プレイチケット"および,ゲーム内アイテムと引き換えできる"IDチケット"が同梱される。Blue EggパッケージとRed Eggパッケージでもらえるアイテムが違うというわけだ。
<パッケージの概要> 名称:「BelleIsle」Blue Egg,「BelleIsle」Red Egg 発売日:4月25日 販売元:フロンティアグルーヴ株式会社 発売元:ビー・ビー・サーブ株式会社 価格:各3990円(税込) 内容:ゲームクライアントCD-ROM,プレイマニュアル,+60日間無料プレイチケット,ゲーム中で使用できるパッケージ限定特典アイテムIDチケット ※Blue EggとRed Eggにて,付属するアイテムの種類は異なります
<動作環境> Windows 2000/XP,PentiumIII/800MHz以上(Pentium4/2GHz以上推奨),メモリ256MB以上(1GB以上推奨),空きHDD容量6GB以上(インストール時は7GB以上),通信環境128Kbps以上(常時接続が可能な環境),GeForce3相当のビデオカード以上(GeForce FX相当のビデオカード以上推奨)
左がBlue Egg,右がRed Eggのパッケージ写真
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オープンβのテスター登録とクライアントのダウンロードが本日から開始されるし,またBB-IDの登録が必要な人もいることから,公式サイト周りのある程度の混雑が予想される。オープンβテストの開始まで7日間あるので今日急いでダウンロードする必要もないのだが,とにかくファイルだけ先に欲しいという人は,「こちら」(公式サイトのクライアントファイルへの直リンク:16:00から)から。ちなみに,クローズドβテストに参加していた人は,「こちら」の新しいPatcherをダウンロードすれば差分のアップデートファイルを組み込める。ただし,このダウンロードした新Patcherは,ゲームがインストールされているフォルダにコピーする必要がある(詳細は公式サイトの「こちら」)ので,この手順が分かる人は自己責任で行ってほしい。
今回は第一報ということでお伝えしたが,発表会ではゲームの今後の展開なども語られているので,続報をお待ちあれ。(Seal)
「ベルアイル」 →公式サイトは「こちら」 →紹介ページは「こちら」
Developed by HEADLOCK Inc./ORG Corporation. Published by BB Serve Inc.
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