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［韓国ゲーム事情＃315］間もなく「MU」韓国サーバーに攻城戦導入
Kimの韓国最新PCゲーム事情＃315
間もなく「MU Online」韓国サーバーに攻城戦導入（2005/3/7）
Text by Kim Dong Wook特派員
Webzen社は，「MU Online」（邦題 ミュー 〜奇蹟の大地〜）の韓国サーバー（本サーバー）に，攻城戦システムを含む「The Epic of the Loren」を実装すると発表した。実施日は3月8日。
MUの攻城戦は，城をめぐって争うギルドまたはギルド連合単位の大規模な戦闘。攻城戦で勝利したギルドは，"城主ギルド"という栄誉と共に，一般プレイヤーキャラクターの出入りが制限される"城主ギルド連合"の専用領地を所有できる。
この領地では，モンスター狩りによって城門及び石像のグレードアップに必要な"守護宝石"を獲得できるほか，ボス級モンスターを倒せば「デスブレード」「アロウバイパーボウ」といった高級アイテムを得ることができる。ギルドにとって城主ギルドは，とても特典の多い地位なのだ。
基本的に攻城戦は大規模な戦闘となるため，"隔週"での実施。実施週の日曜日の20時から2時間で，城の争奪戦が繰り広げられる。
攻城戦に参加する条件は，ギルドマスターのレベルが200以上，ギルドメンバーが20人以上のギルドであること。実施週の月曜24時から火曜24時までに，ローレン峡谷にいる近衛兵（NPC）に申し込みを行うことで城攻戦に参加できる。もちろん攻城戦には，ギルド単位としてだけではなく，七つのギルドが集まって一つの"連合ギルド"として参戦することも可能。つまり守城連合の1個グループ，攻城連合3個グループなどという具合に，計4個連合，最大28ギルドが参加できる仕組みだ。
初の攻城戦は，3月20日の20時に開催される予定。まずは2004年12月の「MU World Tournament」（韓国ゲーム事情＃286）"初代城主決定戦"で優勝した19ギルドが，各サーバーの城主として，守城側にまわる。
同作の開発チームリーダーLee, Sang Soo氏は，
「攻城戦は，戦略とキャラクターの特性が強調された戦闘システムとして，プレイヤー達に新しい楽しさを提供するだろう。新たに追加された攻城戦の専用スキルを積極的に活用しつつチームワークを高めれば，どのギルドにもチャンスはあるはずだ」
とコメント。さらにLee氏は，攻城戦の導入を皮切りに，新しいワールドやクエストの追加などのアップデートを本格化するとしている。
「ミュー 〜奇蹟の大地〜」
→公式サイトは「こちら」
→紹介ページは「こちら」
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