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癒し系MMORPG「ストラガーデン」,3月8日についに有料化
2005/02/22 15:08
ナビア北限地帯のフローズンフード
 ゲームガーデンは本日(2月22日),MMORPG「ストラガーデン」有料サービスを3月8日に開始すると発表した。料金は月額制で,30日1350円,90日3900円,クレジットカードの自動継続の場合は1か月1300円となる(いずれも税込)。

 ストラガーデンは,アニメ調の可愛らしいキャラクターグラフィックスとほのぼのとした世界観が魅力のMMORPG。戦闘はエンカウント制で発生し,ターン制ストラテジーの要領で戦うというコンシューマライクなシステムが特徴だ。
 ちなみに,2004年11月9日の正式サービス(といっても無料だったが)開始から,現在までの累計アカウント登録者数は17万を突破している。

 当サイトの読者なら知っている人も多いかと思うが,もともと本作はサミーによってβテスト,そして2004年5月28日からは正式サービスが行われていたのだが,2004年11月をもってゲームガーデンにサービスが移管されたという経緯がある。移管後(11月9日以降)は,"正式サービス"であったにも関わらず,期間未定の「無料キャンペーン」として無料で提供されていた。
 また移管を境にハンゲームBB Gamesといったオンラインゲームポータルサイトでもサービスが開始されており,この約4か月にわたって行われていた無料サービスは,移管などで鈍ったプレイヤー増加を促す意味合いが強かったのだろう。その結果17万という登録者を獲得したのは先述したとおりで,満を持して,ついに有料化しての本格的な運営が始まるわけだ。

 さて,有料サービスにおける料金体系は冒頭で触れたとおりで,クレジットカードのほか「NET CASH」「QUO」での支払いが可能。クライアントソフトについてはこれまで同様ダウンロード形式で無料提供される。
 なお,無料キャンペーン時に作成したキャラクターデータは,サミーからのサービス移管時と同じくすべて移行されるとのことだ。

 また正式サービス開始時には大幅なアップデートが行われる。多彩な内容なっているので,以下に箇条書きで紹介しておこう。

レベルキャップ上限を35から40に引き上げ

新フィールド追加
 ナビア北限地帯,ラヴィア半島,リングランド草原,ルルド台地

新モンスター追加
 フローズンフード,ペングィン,スカイサーペント,スパイキー,サンマスク,ジェントルラビット,アースドレイク,スティングボア

上段:ナビア北限地帯スクリーンショット
中段:ラヴィア半島のスクリーンショット
下段:左から,ナビア北限地帯の「ペングィン」,ラヴィア半島の「スカイサーペント」,ラヴィア半島の「スパイキー」

上段:ルルド台地のスクリーンショット
下段:リングランド草原のスクリーンショット

上段:左から,ルルド台地の「アースドレイク」,ルルド台地の「スティングボア」
下段:左から,リングランド草原の「サンマスク」,リングランド草原の「ジェントル」



ミクレンシア帝国メインシナリオ第6話に関するスクリーンショット
ギルド関連
・ギルドレベルを上げることで,ギルド人数が100人から200人まで拡大
・ギルドのメンバーだけが入れる「ギルド専用ルーム」追加
・ギルド同士で戦ったり,観戦したりできる「ギルド闘技場」追加

メインクエスト追加
・アルカマイヤ公国メインクエスト第4話
・ロラン共和国メインクエスト第6話
・ウィズニアム連邦メインクエスト第6話
・ミクレンシア帝国メインクエスト第6話
・ゴードゥ皇国メインクエスト第6話

 そのほか,有料化に合わせて「ウエディングサポート」「ファンサイトキット配布」といったサービスも行われる予定。これに関しては後日公式サイト「こちら」で発表されるとのことなので,プレイヤーはぜひチェックしておきたいところだ。(halen)

「ストラガーデン」
 →公式サイトは「こちら」
 →紹介ページは「こちら」

(C)2004-2005 FromNetworks,Inc.
(C)2004-2005 DWANGO Co., Ltd.
Published and Distributed in Japan by GAME GARDEN INC.


上段:アルカマイヤ公国メインシナリオ第4話に関するスクリーンショット
下段:左二つがゴードゥ皇国メインシナリオ第6話で,右はミクレンシア帝国メインシナリオ第6話に関するスクリーンショット

上段:左二つがウィズニアム連邦メインシナリオ第6話に関するスクリーンショット。右は「ギルドルーム」
下段:左から,ギルドレベル,ギルド闘技場のスクリーンショット


【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2005.02/20050222150831detail.html