テクノブラッド,台湾の人気ゲームのパブリッシャを募集
テクノブラッドは,台湾最大手のオンラインゲーム開発会社であるチャイニーズゲーマー社(Chinesegamer International Corp.)と,オンラインコミュニティゲーム「Love Box Online」の日本国内における独占販売契約を締結したことを明らかにした。テクノブラッドでは今後,日本国内のパブリッシャー企業の募集を開始する。
Love Box Onlineは,アバター,チャット,ミニゲーム,マイルームなどで構成された"コミュニティゲーム"。幻想的なワールドマップの上で,ミニゲームを通じて「洋菓子」「ドリンク」「服装」「家具」といったこのゲーム独特のスキルを高めていきながら,ほかのプレイヤーとのコミュニケーションを楽しむといったもの。 台湾では2004年2月にサービスを開始し,"友達作りのツール"として,現在では約85万人の会員を獲得している人気タイトルだ。10代後半から20代前半の女性に人気があり,会員数の8割を女性ユーザーが占めているという。 これを開発したチャイニーズゲーマー社は,「ラグナロクオンライン」や「信長の野望 Online」の台湾パブリッシャであるSoft-World社の子会社として2000年3月に設立。Love Box Onlineのほかにも「金庸群侠伝」「Three Kingdom Online」「呑食天地 Online」といったヒット作をリリースし,2003年12月には上場を果たしている。
今回の契約は,あくまでもLove Box Onlineの日本展開をこれからテクノブラッドがサポートしていくというものであり,ただちにサービスが開始されるわけではない。また,これまでにもアバターやコミュニティ機能,ミニゲームなどを持つサービスは日本でもいくつか運営されているが,爆発的なヒットに至っている例はまだない。 そういった状況下において,Love Box Onlineがどのような独自性を打ち出し,会員獲得を目指していくことになるのか,今後の動向に注目していきたい。(tet)
チャイニーズゲーマー社 →公式サイトは「こちら」
「Love Box Online」 →公式サイトは「こちら」 →台湾公式サイトは「こちら」 →紹介ページは「こちら」
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