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スクエニ，「FF XI エントリーディスク2005」の発売を発表
スクウェア・エニックスが運営を行うMMORPG「ファイナルファンタジーXI」で，同社は基本セットとなる「エントリーディスク2005」の発売を発表した。価格はPlayStation 2版が5040円（税込）で，Windows版はオープンプライス（実売価格は5000円前後になる見込み）。発売は2005年3月3日が予定されている。
2003年6月に発売された「エントリーディスク」は，同作をプレイするのに最低限必要なクライアントソフトだったが，今回発売されるエントリーディスク2005には，2004年4月にリリースされた拡張ディスク第一弾「ジラートの幻影」も同梱されている。価格は据え置き（PS2版。オープンプライスであるWindows版も，実売ではほぼ同金額）なので，考え方によっては"拡張データディスク分がタダで手に入る"という，非常にお買い得なパッケージといえる。
Windows版のクライアントソフトは，本体部分がCD-ROM4枚組みで，ジラートの幻影部分がCD-ROM2枚組みと，かなりの容量。このためインストールには長い時間が必要だったが，今回発売されるエントリーディスク2005はDVD-ROM1枚組みとなっているので，ディスク入れ替えの手間が軽減されている（PS2版もディスク入れ替えは発生しない）。なにより，"最新版クライアント"ということで，パッチ量も少ないのが嬉しいところだ。
これから新規に始める人は，エントリーディスク2005と拡張ディスク第二弾「プロマシアの呪縛」を購入すれば，すべてのゲーム内コンテンツをプレイできる。また追加アカウントを考えている人には，ジラートの幻影で追加になったクゾッツやウォルボー，エルシモなどのエリアへ，一つのパッケージを購入するだけで行けるようになるので便利といえる。
正式サービスから2年半以上が経過した本作だが，現在でも日々（というか，パッチごとに）新しい"何か"が追加されているので，プレイしたことのない人はぜひエントリーディスク2005でファイナルファンタジーの世界に入ってみよう。（Seal）
「ファイナルファンタジーXI」
→公式サイトは「こちら」
→紹介ページは「こちら」
→「ジラートの幻影」の紹介ページは「こちら」
→「プロマシアの呪縛」の紹介ページは「こちら」
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