「Ashen Empires」(元「Dransik」)の正式サービス料金決定
もう2年ほど前になるが,当4Gamerでたびたび紹介していたMMORPG「Dransik」を覚えているだろうか? 画面写真を見ても分かるように,「ウルティマ オンライン」によく似た,斜め上からの見下ろし視点によるファンタジーMMORPGで,その後ゲームプレイが無料になったり,開発チームが買収されたり,タイトルが「Ashen Empires」に変更されたりなどしているうちに,忘れてしまっていたなんて人もいるかもしれない。 そのAshen Empiresがこのほど正式サービスを開始するにあたって,料金プランが明らかにされた。発表によれば1か月のプレイ料金は8.95ドルで,3か月25.95ドル,6か月49.95ドル,そして1年間だと98.95ドルということだ。この料金プランの適用は,2005年1月17日(アメリカ時間)からとなっている。
「Ashen Empires」のサービスを行うのは,アメリカのテキサスに本拠を置くIron Will Gamesで,2004年11月11日に設立されたばかりの若い会社だ。設立の約20日後に同作をTKO Gamesより買い取っていたり,創立メンバーの一人に「Dransik」開発メンバーもいたりすることなどから,Ashen Empiresのために設立された会社といってもよさそうだ(ちなみにwww.dransik.comのドメインへ行くと,Iron Will Games公式サイトへと転送される)。 今回の料金プランが,適用のわずか4日前に発表されるなど,多少慌ただしい雰囲気を感じさせるが,本作をなんとか成功させようとがんばっている開発者の意気込みが見えてくるようではある。クライアントのファイルサイズも2.2MB程度しかないので,興味のある人は公式サイト「こちら」でチェックしてみよう。(朝倉哲也)
「Ashen Empires」 →公式サイトは「こちら」 →紹介ページは「こちら」
(c) 2004 Iron Will Games, LLC
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