中世ヨーロッパを模した世界での冒険を楽しむ,新作アクションRPG「Warrider」が発表された。 ゲームはフル3Dで制作されており,戦乱吹き荒れるCalradiaという土地が舞台となる。ストーリーなどが明らかにされていないため,プレイヤーがどのような役割で,この世界を冒険することになるのかは不明。現在明らかになっている大きな特徴としては,戦闘がアクション性の高いリアルタイムバトルとなっていることだ。 剣や弓を振るって近づく敵をなぎ倒していくあたりは,かなりアクションゲームに近いようで,公式サイト「こちら」には最新スクリーンショットとゲーム内での戦闘シーンを収録したムービートレイラー3本が公開されている。 ムービーには,馬にまたがったプレイヤーキャラクターが,徒歩で押し寄せる敵に対して馬上から弓を射て倒していく模様などが収められている。騎馬対徒歩ということもあり,序盤はプレイヤーサイドの一方的な虐殺に近いものがあるが,中盤あたりで愛馬が敵の攻撃で殺されて(?)しまうと,こちらも徒歩となっての戦いとなる。 開発は,トルコのイスタンブールに本拠を置くTaleWorldsで,本作が同社初のゲームとなるようだ。なお,まだ開発途中の画面であることを差し引いても,グラフィックスに関しては数年前の3D RPGを思わせる出来栄えなのがちょっと残念。これからのブラッシュアップに期待したい。(朝倉哲也)
「Warrider」 →公式サイトは「こちら」 →紹介ページは「こちら」
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