[韓国ゲーム事情#289]Windy社,「ゲットアンプド」後継作を発表
Kimの韓国最新PCゲーム事情#289
Windy社,「ゲットアンプド」後継作を発表(2005/1/11)
Text by Kim Dong Wook特派員
韓国で会員数700万人,同時接続者数5万人という人気のオンラインアクションゲーム「ゲットアンプド」を韓国でサービスしているWindysoft社は,先頃新作ゲームを公開した。
同社がパブリッシングする「Infinity」は,現在ARN Gamez社という新生デベロッパが開発中のオンラインアクションゲーム。"無限アクション"というジャンルを標榜しており,ゲットアンプドと似たタイプのオンラインゲームとなりそうだ。 本作は,簡単な操作で多彩かつ派手なアクションを出せ,PvPの緊張感を感じられるという。またAIM(Action in Motion),MDS(Multi Damage System)といった技術が使われていて,既存のオンラインアクションゲームでは表現できなかった,派手な演出が可能とのこと。まぁ百聞は一見にしかず,本日(1月11日)「こちら」に公式サイトができ,そこではプレイムービーも見られるので,一度ご覧いただきたい。 また本作は,マウス(ボタン&ホイール)だけで,通常攻撃,ジャンプ攻撃,防御,回避,反撃,必殺技といったお馴染みのものから,つかみ技などまで,キャラクターごとに80種以上のアクションを出せるようになっている。
しかし最大の特徴は,護衛兵を従えて相手と戦う,"護衛兵システム"だ。護衛兵には,攻撃モード,護衛モード,一般モードなどのさまざまな設定があり,プレイヤーの好きなように戦わせられる。比較的(いい意味で)頭を使わずに楽しめるゲットアンプドとは異なり,対戦時には,護衛兵をうまく使ったかなり戦略的な戦い方も求められるようである。
Windysoft社の社長であるLee, Han Chang氏は,「当社がゲットアンプドで韓国にカジュアルオンラインゲームという新しいジャンルを開拓し,トレンドを導いてきたように,2005年には新感覚アクションゲームであるInfinityで,オンラインゲームの新しいトレンドを作るだろう」と話している。 Infinityは,1月中にクローズドβテストが開始される予定だ。
「Infinity」 →公式サイトは「こちら」
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