サイバーフロント,「グランドコントロールII 完全日本語版」を2月25日に発売
サイバーフロントは本日(1月6日),Vivendi Universal GamesのRTS「Ground Control II:Operation Exodus」を日本語化し,「グランドコントロールII 完全日本語版」として2005年2月25日に発売すると発表した。価格は6825円(税込)。 3D RTSの先駆けとして注目された「Ground Control」の登場から約4年半。前作同様開発はスウェーデンのMassive Entertainmentが手がけ,アメリカでは2004年の6月に発売されている。
舞台となっているのは,前作から300年が経過した28世紀の植民地惑星。プレイヤー扮するジャコブ・アンジェラスは,連合軍NSA(Northern Star Alliance)の師団長として,The Imperialという敵対勢力と戦っていく。 ゲームが開始されると,主人公ジャコブ・アンジェラス(ユニット)を含めた,あらかじめ種類と数を設定したユニットがスタート地点のベースに降り立つ。マップ上には複数の補給拠点が設けられており,ここを占拠することで自軍基地とみなされポイントが加算されていき,このポイントを消費して新しいユニットを購入できる。また今作より,ドロップシップはゲームが進むにつれてアップグレードできるほか,着陸時には攻撃に参加できるなど,強力な母艦としての活用も可能になった。
本作の最も注目すべき点は,同ジャンルとしては抜きん出たグラフィックスの美しさだろう。前作からゲームエンジンが一新されており,細部までハイクオリティな画質を楽しめる。高解像度のテクスチャを用いた地形や透き通った水面など,対戦に明け暮れながら臨場感も楽しめそうだ。となると要求するマシンスペックが心配ではあるが,必要環境はPentiumIII/800MHz,VRAM32MB以上とやや低め。当然ハイスペックであればあるほどその魅力を満喫できるだろうが,少し古めのPCを持っている人でも一応は安心してプレイできるだろう。
なおシングルプレイでは24種類のシナリオが用意されているほか,最大8人で対戦できるマルチプレイモードも搭載。コンピュータとの対戦ももちろん可能なので,地形や補給拠点の占拠の要領を覚えながら徐々にマルチプレイに進出していくといいだろう。(halen)
「グランドコントロールII 完全日本語版」 発売日:2005年2月25日 価格:6825円(税込) メーカー:サイバーフロント 動作環境:Windows 98/2000/Me/XP,Pentium III/800MHz以上(1.5GHz以上推奨),メモリ128MB以上(256MB以上推奨),VRAM32MB以上を搭載したビデオカード(128MB以上推奨),DirectX 9.0b以降
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(C)2004 Massive Entertainment. All rights reserved. Ground Control, Massive Entertainment and the Massive Entertainment logo are registered trademarks of Massive Entertainment AB in the U.S. and/or other countries. Published by Vivendi Universal Games International. Sierra and the Sierra logo are registered trademarks or trademarks of Sierra Entertainment, Inc. in the U.S. and/or other countries.
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