PC版「ロックマン X8」,ゲーム内容や動作環境などが明らかに
2005年3月10日に,PlayStation 2版とPC版が同時発売される,カプコンの人気アクションゲーム「ロックマン X8」。そのゲーム内容が少しずつ明らかになってきた。
ロックマン X8は,数あるロックマンシリーズの中でもハードな設定と難度を誇る,「ロックマン X」シリーズの最新作。 プレイヤーキャラには,「エックス」「ゼロ」「アクセル」の3人が用意されており,ステージ開始時にその中から2人を選択。ステージ中の場面に応じて,得意なシチュエーションがそれぞれ異なるキャラクターを切り替えながら,攻略していく。これが,前作「ロックマン X7」でも採用されていた「ダブルヒーローシステム」だ。
そして今作では,これをさらに進化させた「レスキューチェンジ」「ダブルアタック」が新要素として追加されている。 レスキューチェンジは,プレイヤーキャラが敵に捕まってしまった場合,控えのキャラクターを呼び出して救出できるというもの。 ダブルアタックは,敵を攻撃するごとに溜まっていくアタックゲージが満タンになったときに出せる大技で,2人が同時に画面中の敵に向けて強力な攻撃をしかけるというものだ。 この二つを使いこなすことが,攻略のポイントとなる。
また,前作にも登場した「Ride chaser」や「Ride armor」も引き続き登場する。 Ride chaserが登場するステージは,レーシング+シューティングがメインになるため,独特の爽快感とスリルを味わえる。 Ride armorは,通常のスクロール型のアクションステージの途中で登場する場面があり,これに乗ると,ド迫力の大型ロボットバトルが楽しめる。
ほかにも新要素としては,「ナビゲーター」の人数が増えたことが挙げられる。ナビゲーターとは,ステージ攻略のアドバイスをくれる女性キャラクター。前作までにも登場していた,ステージ攻略とボス攻略のアドバイスをくれる「エイリア」に加え,ステージ中の隠しルートを教えてくれる「パレット」,敵の弱点や有効な攻撃方法の助言をくれる「レイヤー」が新たに登場。ステージ開始前に1人を選択できる。 プレイヤーキャラ2人とナビゲーター1人を,ステージの特徴やプレイヤーの腕前に応じてうまく組み合わせるのも,今作のポイントだ。
さらに,敵を倒すと手に入る「メタル」を溜めると,これの数に応じてプレイヤーキャラのパワーアップが行える「開発ラボ」も新しい要素の一つだ。どうしてもクリアできないステージにぶち当たってしまったら,この開発ラボでプレイヤーキャラを強化すると,攻略がしやすくなることもあるようだ。
ここまではPS2版,PC版共通の内容だが,PC版だけの追加機能も用意されている。解像度は640×480〜1600×1200ドットに対応。高解像度表示ができるビデオカードとモニターを使っていれば,かなり精細な画面で遊ぶことができる。 また,音声は日本語と英語から選択でき,ゲーム中に切り替えることも可能。それに加えてインストール時には,ゲーム中に表示される字幕を,日本語/英語/ドイツ語/フランス語/イタリア語/スペイン語/韓国語から選ぶこともできる。
なお,PC版の動作環境は下記の通り。
■動作環境(予定) Windows 98SE/Me/2000/XP,PentiumIII/1GHz以上(Pentium4/2GHz以上推奨),128MB以上(256MB以上推奨),VRAM 64MB以上(128MB以上推奨)のビデオカード,DirectX 8.1以降
本日,プロモーションムービー(「こちら」)とスクリーンショット集(「こちら」)も4Gamerに掲載したので,そちらも併せてご覧いただきたい。そして期待に胸を膨らませながら,発売日を待とう。(tet)
「ロックマン X8」 →公式サイトは「こちら」 →紹介ページは「こちら」
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