麻薬密売人が主人公の,新作クライムアクション「Dealer」発表
主人公が麻薬の密売人という,またまた物議をかもしそうな新作アクションゲーム「Dealer:Chronic,Pills&Coke」が発表された。 プレイヤーは,細部まで作り込まれた架空の街に生きる麻薬密売人で,麻薬を売買したり街中を車でぶっ飛ばしたりと自由に行動できるという,まるで「Grand Theft Auto」を思わせるようなゲーム。 主人公が扱える麻薬には,LSD,Speed,Crackなどといった実際に存在するものが10種類用意されている。また武器には,ピストルのほかに,ライフルやマシンガンといった銃器から,携帯用のミサイル・スティンガーといった破壊力満点のものまで揃っている。 麻薬に暴力とくれば,あとはセクシー系が気になるところだが,ナイトクラブのようにアダルト系の店があるなど,お色気方面もちゃんと用意されているようだ。 開発は,2002年に設立されたNagual Gamesで,ゲームの公式サイトは「こちら」で公開中。Galleryコーナーでは,ゲームのスクリーンショットはないものの,キャラクターのイラスト数点を見ることができる。 GTA系のゲームと,モロにかぶるようなゲームだけに,その手のジャンルの好きな人には注目のゲームとなりそうだ。とはいえ主人公が,そのものズバリの麻薬密売人というだけに,かなりの反発もありそうである。(朝倉哲也)
「Dealer:Chronic,Pills&Coke」 →公式サイトは「こちら」 →紹介ページは「こちら」
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