| 2004/10/26 17:49 |
ゲームオンは本日（10月26日），同社がサービス中の中国武侠MMORPG「新・天上碑」の大幅アップデートを実施した。
アップデート内容は，ボスモンスターや新マップ追加，個人商店システムの導入，新しいインタフェースの導入と，大きく分けて三つとなる。
新しいマップは，青海省東に位置する"青海湖"と呼ばれる中国最大のアルカリ性の湖。古くから西海と呼ばれており，鱗のない魚「湟魚」と塩の産地でもある。湖の中に潜むモンスターたちは，今までの新・天上碑とは雰囲気の異なった独特の物が多い。なお青海湖は，名声（レベル）が1001以上ないと入れない高レベルエリアだ。初めての探索などは友人を募って挑みたい。
また新エリアの追加に伴い，当然モンスターも追加された。新モンスターは，新エリアを含め莫高秘洞や武当周辺などに点在しており，クラゲのような青海魔女，火の玉のような妖魔后，ゴーレムタイプの巨石魔人など多数が追加されている。
個人商店システムは，最近のMMORPGでは当たり前の機能だが，今回のアップデートでようやく新・天上碑にも導入された。取引のチャットが面倒だったり，時間帯が合わなくて中々プレイヤーからアイテムを安値で購入できないなど，ある程度の制限があったプレイヤーには嬉しい機能追加だ。この個人商店を機会にプレイヤー間でのコミュニティなどが活性化されるのではないだろうか。
新インタフェースは，今回大幅に変更された部分。中でも，今までよりもカラフルになったアイテムアイコンのと，チャットシステムのチャット表示枠が可変になったのが大きい変更点だ。
アイテムのアイコンなど，今まで不満とされていたカラーリングやデザインなども今回の変更で改善されているし，チャットもかなり見やすくなったといえる。前述の個人商店機能の追加もあるし，アイテムのアイコンが見やすくなったことで，希望のアイテムを探しやすくなったといえるだろう。
そのほかにも，神獣武闘や名号の導入・百領牌の機能更新，新武技「透骨寒陰指」の導入など，多くの機能が追加されている。細かいアップデート内容については公式サイトの「こちら」を参照してほしい。（Seirou）
→「新・天上碑」の記事一覧は「こちら」
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