| 2004/09/25 07:47 |
東京ゲームショウ会場では，スクウェア・エニックスブースとNVIDIAブースで「エバークエスト II スターターキット」のCD-ROMが期間中に配布されている。
内容は，すでに海外の予約特典として配布が始まっているものの縮小版という感じだ。「こちら」のように海外版は2枚組なのだが，今回の配布版はCD-ROM1枚で，基本的にキャラクター作成ツール部分だけを配布していると考えていいだろう（壁紙なども入ってはいるのだが）。当然，Journeyman Boots引換券はついていない。
数量限定とはいえ，ある意味"見てみたい"であろう部分であるキャラメイクを体験できるCD-ROMを無料でバカスカ配っているわけだし，（いわゆるコアゲーマー向けではなくて）周辺のライトユーザーにもアピールしたいという意向だろう。
さて，そんなことにはお構いなしにもらってきたこのCD-ROM。最新スペックのPCでも全然パワー不足といわれるEQ IIだが，今回はGeForce 5200搭載のマシンにキャラクター作成ツールをインストールしてみた。本番のゲームをやるには力不足と思われるマシンだが，キャラクター作成ツールはレスポンスもやや遅めなものの，ちゃんと動く。PCスペックに自身のない人も，会場に行ったら忘れずにもらってこよう（数に限りがあるので注意）。
ところでこのキャラクター部分は，ある意味EQ IIで最も懸念される部分でもある。全体的なグラフィックは完成度が高くリアルに作り込まれているのに，とくにエルフ系のプレイヤーキャラクターはオールドディズニーの香り漂う造形で，ちょっと不安がある。髪型なども非常にバラエティに富んでいて個性的なのだが，使い物になるものは少ない気がする。その半面，トカゲや虎はカッコよかったりとか（少なくとも筆者はそう思う）。
こないだやったRyzomも同じような感じではあったのだが，まだ顎や目の位置をいじることで長い顔を短く見せたり，太い顔を細めに見せることもある程度できた。EQ IIのキャラメイクは，細かい部分で思ったよりも融通が利かない。体型などをいじれないのもちょっと辛い感じだ。なるほどジオメトリシェーダってこういうときのために必要なのかなと，変なところで考えさせられる。
このあたり，アジア向けにEQキャラクターなどをカスタマイズしようという動きもあるようなので，個人的にはそのあたりにも期待したい。（aueki）
→「EverQuest II」の情報一覧は「こちら」
→「EverQuest II」の公式サイトは，「こちら」
→東京ゲームショウ記事一覧は「こちら」
起動して，まず種族選択となるが，フロッグロックがいない秘密がここで明らかに
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とくにカートゥーン調の目立つエルフをできるだけ自然になるように作ってはみたけど……
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髪の毛の例。とさかが髪の毛というのはともかく，それ髪のアクセサリじゃないだろと思うものも
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