| 2004/09/09 18:51 |
本日（9月9日）ジークレストは，「Pangya」の開発元でもある韓国のNtreev Softと提携し，MMORPG「トリックスター」の独占的営業権を取得，日本国内でのサービスを開始する旨を発表した。今後同社はローカライズ作業に入り，2004年12月を目処にオープンβテストを行う。
ゲームは，ゲーム会社オーナーで億万長者のドン・カバリアの死から始まる。同時に彼が所有する太平洋の孤島"カバリア島"に建設されたテーマパークに莫大な遺産が隠されているという噂が流れ，プレイヤー達は"仮想現実ゲーム空間"でもある"カバリア島"で，遺産をめぐる冒険を繰り広げる――というストーリーラインになっている。
MMORPG「トリックスター」は，動物をモチーフにしたキャラクター達が活躍するMMORPG。「ラグナロクオンライン」を彷彿とさせるグラフィックス/システムとなっており，中でも可愛らしいキャラクターが目を惹く。
キャラクターの育成はオーソドックスなレベル制が採用されており，モンスターを倒して経験値やアイテムを入手していく。アイテムは装備品以外にも"ファッションアイテム"（サングラス，ヘアカラー，衣類，靴，小物など）が多数用意されていて，プレイヤーのファッションセンス，個性などを表現することが可能だ。
またドリルシステムと呼ばれる，その名の通り"ドリル"を使って地中にあるアイテムを掘り出すという機能も搭載。ドリルには多くの種類が用意されているほか，ゲージを調節すれば掘る深さが変わるといった要素も盛り込まれている。果たしてどんなアイテムが取れるのだろうか。
ほかにもプレイヤー自身の家を持つことができる"マイキャンプシステム"が採用されていて，部屋の装飾を自由に変更できるほか，部屋で友達とコミュニケーションを取ることもできるようだ。
同社はオープンβテストに先駆けて，公式サイトを10月中に公開する予定とのこと。ちなみにオープンβテスト後の正式サービスで予定されている決済方法は，「アイテム課金方式」。おそらく日本語版ではファッションアイテムや高級アイテムなどがアイテム課金の対象となるのだろう。どういった有料アイテムが用意されるのか，注目したい。（halen）
→「トリックスター」の記事一覧は，「こちら」
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c Copyright 2004 NtreevSoft Co., Ltd. All Rights Reserved. Ntreev
and Trickster are registered Trademarks.
画像左：本作にはアイテムとしてカードが登場する。魔法カード，モンスターカード，キャラクターカードなどが用意されており，そのカード自体が直接魔法として使えるほか，あるカードを集めることでトリックスターの謎を解く手がかりとなることもある。またカードを用いてユーザー同士で対戦することも可能だ
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