MMORPG「ファイナルファンタジー XI プロマシアの呪縛」の新防具,バハムート,NPCなどの情報を入手!
2004/08/27 00:00
 スクウェア・エニックスが運営中のMMORPG「ファイナルファンタジー XI」の拡張データディスク第2弾,「ファイナルファンタジー XI プロマシアの呪縛」の発売日まで後2週間あまりとなり,首を長くして待ち望んでいる人や,新しい合成レシピに備えて素材を買い溜めている人もいるだろう。
 プロマシアの呪縛では,レベルキャップの制限解除は行われないものの,新しいエリア,新しいミッション,新しい外観を持つ武器/防具の追加などが行われる。
 同作はリリース後からプレイヤーキャラクターの成長に合わせてエリアのモンスターのレベルを変更してプレイしやすくしてきた。今回追加されるエリアがどのレベル帯のものなのかは不明だが,高レベル帯のハンティングポイントが不足しがちであることから,比較的高レベル向けが多いのではないかということが予想される。


リヴェーヌ岩塊群サイトA01:タブナジア本島西端に位置するリヴェーヌ岬一帯が、先頃の謎の地震と共に忽然と隆起し,岩盤ごと雲上まで浮上する現象の起きた場所。ゴブリンの探検家によってもたらされた情報を元に,現在タブナジアでも調査隊の派遣が検討されている


 さて,今回発表された新情報は,新武器/防具とNPC設定,そしてバハムートのスクリーンショット,リヴェーヌ岩塊群サイトA01(新エリア)だ。
 新武器は,海洋国家タブナジアに眠っていた西方や南方を起源とする未知の武器という設定で,主に両手持ち武器になりそうだ(スクリーンショットでは両手斧のような感じ)。一方の新防具は,
・落ち着いた色合いが特徴で軽装備のような"シャイル装束"(Sha'ir Manteel)
・アイアンメイルのようで近東の様式の甲冑の"バローネ装束"(Barone Corazza)
・西方の大陸に住まうと云う幻の民の戦装束で丈夫な革で作られいる"バイソン装束"(Bison Jacket)
・呪術的紋様が施された"イギラ装束"(Igqira Weskit)
の4種が公開された。おそらくは中高レベル帯向け装備と思われるので,合成品のみの場合は,かなり高ランク製品となる可能性もあるだろう。


新登場の武器や防具のスクリーンショット。シャイル装束(上段右),バローネ装束(下段左),バイソン装束(下段中央),イギラ装束(下段右)。どれも今までの装備とは異なる独特の雰囲気を持っているのが特徴だろう


ついに登場したバハムート。このシーンは召喚獣戦なのか,単にストーリーイベントなのかが非常に気になるところだ
 そして気になるバハムートだが,これについての文字情報は一切なかったので多分に推測を含んだものとなることはご了承いただきたい。
 ファイナルファンタジーシリーズでバハムートといえば,召喚獣の一体であることはプレイしたことがある人ならすぐ分かるだろう。FFXIでの召喚獣は,先日のアップデートで"フェンリル"が追加となり,一段落したところでもある。このフェンリルは,ほかのリヴァイアサンやラムウなどの元素召喚獣との戦いをクリア(クエストクリア)しなければ取得できないという,いわば上位にあたる召喚獣だ。FFシリーズにおけるバハムートのイメージからいうと,さらに上位に位置づけられる可能性はあるが,もしかすると召喚獣ではなくイベントでのみ登場する敵なのかもしれない(真龍の王バハムートというイベントシーンでのセリフもあるが,スクリーンショットを見る限りは召喚獣戦のエリアと断言できない)。


マッキーチェブキー(上段右画像の左),クッキーチェブキー(上段右画像の中央),チェルキキ(上段右画像の右)の3兄妹が,タブナジアでのミッションでどのように関わってくるのだろうか


 また新登場NPCは,東国よりジュノに遣わされた「武士」と称するサムライの"テンゼン"(Tenzen),タブナジア自警団の団長を務める"ジャスティニアス"(Justinius),タブナジア生まれの陽気なタルタルの兄妹"チェブキー兄妹"の5人。今まで公開されてきたNPCがマジメ路線だったのに対し,今回のチェブキー兄妹はお笑い路線のようだ。トラブルメーカーという設定らしいので,クエストであちらこちらに振り回されてしまうかも。

 今回の公開された情報は,プロマシアの呪縛が開始されるまでの最後のものとなるかもしれないので,以前掲載の「こちら」「こちら」「こちら」をおさらい(特にNPCに関して)しておいて,ミッションをスムースに進めよう。(Seal)

「ファイナルファンタジーXI プロマシアの呪縛」の記事一覧は,「こちら」

Copyright (C) 2002-2004 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

上段3枚は,仁義に厚い漢(男)のようなサムライのテンゼン。下段2枚はマジメでやさしそうな(しかも強い)イメージを持つジャスティニアス
イベントシーンの数々。セリフからは,なにか凄まじいことが起こっているようで,はらはらさせられる。飛空挺のシーンもあるので,ストーリー展開には期待できそうだ



友達にメールで教えよう!

この記事へのリンクはこちら
http://www.4gamer.net/news/history/2004.08/20040827000000detail.html