2004/08/25 22:19 |
ワールドマップもリニューアル。大陸の中央にあるのが5番めの国家アルカマイヤ公国だ
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サミーが運営中の「ストラガーデン」で,同社は正式サービス後初めてとなる大規模アップデートを,9月1日に行う予定であることを発表した。
いままでは,本作の舞台となるプラネタリアには,ロラン共和国,ウィズニアム連邦,ミクレンシア帝国,ゴードゥ皇国の4国家が存在していた。今回のアップデートにより,5番めの国家となる"アルカマイヤ公国"が追加される。 アルカマイヤ公国は大陸の中央に位置しており,4国家からの距離もほぼ均等なので,プレイヤーの交流の中心として機能しそうだ(FF XIのジュノのような感じ)。なお,アルカマイヤ公国への所属はできず,キャラクターメイキング時にスタート地点として選ぶこともできない。いわば,永世中立国といったイメージだろうか。 また,アルカマイヤ公国の首都「ウベン」にはメインクエストも存在し,どの国家に所属するプレイヤーでも進められるようになっている。いつもは資源拠点争奪戦でPvPをしているプレイヤーたちと一緒にクエストを進めてみても面白いだろう。
このアップデートでは,既存4国家の首都マップもリニューアルされ,酒場や病院など主要な施設の場所が変更される。プレイが快適になるような変更とのことなので,いままではちょっと不便だったリューゲンベルグ(ミクレンシアの首都)が便利になるかも。 ほかにも,ミニクエストの追加や新モンスターの追加,生産システムの見直し,戦闘スキルの追加などが行われる予定だ(このあたりは,ほぼ毎週行われるアップデートでも追加されている要素だが)。発表されたアップデート内容は多岐に渡っているので,9月1日のアップデートを楽しみに待っていよう。(Seal)
■アルカマイヤ公国の概要 大陸の中心に位置する立憲君主制の国家。ロラン共和国,ウィズアム連邦,ゴードゥ皇国,ミクレンシア帝国の4か国と接しているため永世中立を宣言しており,各国との盛んな交易で国は豊かである半面,貧富の差は激しい。商人の力が強く,アルカマイヤ公とアルカマイヤ経済連合による協会によって政治方針が決定される。独自の軍隊を持っていないために複数の傭兵を雇っているが,他国の軍隊に比べて組織力が劣ることから,傭兵たちは国の中央にある闘技場で各国の兵士たちと鍛錬を行って個々の腕を磨いている。
●ホルクム四世(公爵)〜アルカマイヤ公〜 13歳。男。去年急逝した先代を継いで戴冠。商人と傭兵を束ね,自ら執政を行う天才少年。自ら闘技場に赴き,腕の立つ冒険者を傭兵にスカウトすることもある。アルカマイヤは300年前に栄えた帝国から公爵位を与えられた。巨大な帝国は滅んだが,爵位は代々受け継がれている。
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温泉や鳥居があり,東洋のような感じも受ける。街にある闘技場では訓練が行われているらしい
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多数の商人が行きかうアルカマイヤ公国のイメージイラスト(画像右上)。大公は若干13歳のホルクム四世公爵だ(画像右下)
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