2004/08/05 19:22 |
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは,オンラインアクションゲーム「ゲットアンプド」で,2004年8月中に適用されるアップデートの内容と日程を明らかにした。8月中のアップデートは都合4回,毎週木曜日に実施される。「ゲットアンプドの夏!! 日本の夏!!」と題して,日本の夏をイメージした内容が中心になる予定だ。
まず8月5日(木)には,新しいアクセサリーの「ウインドクロス」と「ハイパー転送装置」,武器の「花火」,機能拡張アイテムの「スキンストックアップ」が導入される。 ウインドクロスは「格闘家」専用の武具で,「クロス」シリーズの3番めにあたる。風の力をまとい,かまいたちや竜巻が使えるというものだ。 ハイパー転送装置は全スタイルで利用可能なアイテムだが,本日(8月5日)発売されたクライアントソフトのパッケージを購入した人だけが入手できる。既存の「転送装置」の強化版にあたり,国内では本来未実装のものも含め,さまざまな武器が出現する。 9月末日までの限定販売アイテムである花火は武器として登場し,打ち上げ花火や手持ちのもの,回転しながら火を噴くものなど数種類が用意されている。 スキンストックアップは,スキン(体のパーツ)のストックスペースを1個分追加するアイテムで,スペースは最大で5個にまで増やせる。オリジナルスキンを作ってプレイしている人にはうれしいシステム拡張だ。
次の週の8月12日(木)には,先日「こちら」でお伝えした日本オリジナルの新マップ「大江戸温泉物語」がオープンし,脱衣所,露天風呂,サウナ部屋など4面からなる広いマップでのプレイが可能になる。 また,かぶると"キョンシー"に変身するアクセサリー「キョンシーハット」も追加される。独特の移動と攻撃のアクションが見られ,額のお札をはがすと凶暴化するといった,いかにもキョンシーらしい設定になっている。こちらも9月末日までの限定販売アイテムだ。
さらに8月19日(木)には,素早い動きと「連撃」(連続攻撃)が特徴の新しいスタイルである「忍者」と,忍者専用アクセサリーの「手裏剣」「巨大手裏剣」が導入される。どちらの手裏剣も射程が長く,したがって反撃を受けにくいのが大きなメリットだ。通常の手裏剣は一度に投げる数が多く,また,攻撃力の高い巨大手裏剣は攻撃範囲も広いため,どちらも敵に当てやすいのがポイントとのこと。
8月最後の木曜日にあたる8月26日(木)には,アクセサリーとして「テコンドーセット」が導入される。赤と青の2色が用意されるがどちらも効果は同じ。アンドロイド以外の全スタイルで利用可能だ。 装備すると,ダッシュ攻撃/ジャンプ攻撃を除く標準の攻撃方法が,テコンドーらしい足技中心の動きに変わる。
各アイテムの購入に必要なゲームポイントやショップポイントなどは,公式サイトの「こちら」で確認してほしい。日本情緒の(?)花火と風呂と幽霊と忍者,夏のオリンピックを連想させるテコンドーと内容は盛りだくさんであり,夏休みのタイミングでやり込みたいプレイヤーには嬉しいアップデート内容といえよう。(Guevarista)
→「ゲットアンプド」の記事一覧は,「こちら」
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上段左:ウインドクロスを装備して竜巻を起こしたところ(上段:左)。9月末までの限定販売となる武器「花火」(中)。お台場の入浴施設「大江戸温泉物語」とタイアップした新マップ(右)
キョンシーハットを装備しての攻撃シーン(下段:左)。赤と青の2色が用意され,標準の攻撃パターンが変わる新機軸のアイテム「テコンドーセット」(中,右)
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