2004/07/22 19:45 |
Webブラウザ上でプレイできるネットワーク対戦カードゲーム,「トレジャー オブ ゲノム」の最新作が,2004年7月22日(本日)より正式サービス開始となった。プレイ料金は30日間630円,95日間1890円,200日間3780円(いずれも税込)で,最初に7日間のお試し期間がついてくる。
運営はバンダイネットワークで,プレイするには同社のエンターテイメントサイト「ララビット」(「こちら」)に登録する必要がある。
「The Treasure of Genum X」(トレジャー オブ ゲノム 〜戦乱の章〜)は,専用のクライアントソフトを必要とせず,Webブラウザのみでプレイできるオンラインゲーム。 1999年から同社でサービス運営されてきた「The Treasure of GENUM」(トレジャー オブ ゲノム)の続編にあたり,どちらもファンタジーを題材としたカードゲームだ。設定的には,「〜戦乱の章〜」は前作の世界からみて未来の話となる。 ちなみに前作「The Treasure of GENUM」のサービスは,今後もこれまで通り行われる。
プレイヤーは一人のトレジャーハンターとなり,ゲノムの財宝に封印された「未知なるカード」を召喚して,カードコレクションをコンプリートさせるのがゲームの目的となる。……何やら難しいので,詳しく説明していこう。
マップ上には財宝が眠っていて,これを探し出すのが目的だ。まずは手持ちのカードを9枚組み合わせて"デッキ"(パーティ)を作成し,マップ上に探索ルートを設定する。あとはパーティが冒険を開始し,お宝目指してゲームは自動進行していく。 自動進行中,自分のデッキは,設定ルートに従ってマップを探索する。プレイヤーは常時オンラインにしておく必要はなく,ヒマなときにパーティーの戦況を確認するだけでいいのだ。ほかのプレイヤーのデッキと遭遇すると戦闘になるが,これも自動で処理される。最初のデッキ編成が勝利の鍵を握るのだ。 ルート探索が終了したら,獲得した報酬でカードやアイテムを購入し,また新たなデッキを組み,探索ルートを設定して……を繰り返すのが,基本的な流れ。
「〜戦乱の章〜」では,新たに"軍団システム"を導入。神軍,怨軍,勇軍,光軍といった軍団が存在し,軍ごとに勝率を競って支配地域を決定するという新要素が加わっている。 プレイヤーは一匹狼なプレイもできるが,どこかの軍団に所属して覇権争いに加わることもできる。軍団内で上位に昇格すると特別な称号を与えられるほか,同じ軍団のメンバー同士ならカードの交換ができる"トレード機能"が使用可能だったり,軍団に所属すれば何かとメリットも多い。 また戦闘終了後,勝利者が敗者からデッキ内のキャラクターカードをある確率で奪える"カードアンティ"という要素も追加されている。多人数参加型ゲームとしての意義が,より充実してきたといえるだろう。
1日わずか数分のアクセスでも楽しめる,お手軽さがウリの本作。なお,バンダイネットワークスでは本作を含めて全4本のネットワーク対戦カードゲームを運営している。ぜひチェックしてみよう。(Kawamura)
→「The Treasure of Genum X」(トレジャー オブ ゲノム 〜戦乱の章〜)の記事一覧は,「こちら」
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