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| さすがに大迫力のドラゴンのペット。こんなのがいたら，どこに行っても怖くなさそうだ |
前回で念願（？）のスクール水着とミニスカートを手に入れ，毎日の冒険にも弾みが出てきた。今回は，その勢いに背中を押されつつ，以前から気になっていたペットの入手にチャレンジだ。
さて，いざペットをゲットしようと思っても，ペットの入手も操作もさっぱりなので，まずはいつもどおりに公式サイトでチェック。「アドベンチャーガイド」というコーナーの，"ペットについて"という項目を見てみると……
・ペットは最大3体まで連れて歩ける
・フェイタライズというスキルが必要
・ペットの種類によって，ログアウトしても残るものがいる
・ペットはペット屋に預けることができる
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| ネズミのペットと一緒にライオンと戦う。ネズミはかわいいけど強くないのです，残念 |
などが判明。じゃあってことで，早速フェイタライズを購入し，街の外で手ごろそうなネズミ型モンスターの"Bear Rat"をターゲットに調教を試してみる。最初は失敗続きだったが，まぁこれは仕方がない。だが，そうこうしているうちにもスキルが少しづつ上昇していく。
スキルは順調に上がってきたが，一向に成功する気配はない。そこでほかのプレイヤーに聞いてみると，体力が減っていないと成功しないとのことだった。それを聞いたあと，"Bear Rat"に軽く攻撃をし，ヒットポイントを1/3程度にしたところで，再度フェイタライズ。おっ，やった。"Bear Rat"の名前の色が変わり，その下にキャラの名前も付いた。ついに成功だ！
ペットになったBear Ratは，自分の移動に合わせて一生懸命にトコトコと後をついて来るし，立ち止まると横に来て小さな声で鳴いたりして実にかわいらしい。ペットは3体まで連れて歩けるようなので，別のネズミも順にフェイタライズしていくことにしようっと。
さっき1回成功したこともあって，とくに苦労もなくあっさりと2匹め，3匹めも成功。3匹のBear Ratをペットにして，しばらく引き連れて歩いてみたけど，やっぱりペットがいるのは楽しいなぁ。
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| 精悍で凛々しい顔つきのワンちゃん（Hill Hound）のペット。なんか自分まで強くなった気がする |
そろそろ単にあちらこちらを連れて歩くのも飽きてきたので，次はペットを使っての攻撃練習だ。たまたま目の前にいたヘビをターゲットして，ペットウィンドウにある"かかれ"の命令を発動。すると，ペットのネズミが一斉に攻撃を開始。
実はこのとき，モンスターをペットに攻撃させておき，自分は離れたところから魔法で攻撃すればいいやと考えていた（ほかのMMORPGではそういうのできるし）のだが，ペットが攻撃を始めると，なんとモンスターが一斉に自分に向かって来てしまうではないか！ ちょっと予想していたのと勝手が違う。まぁ，最初は驚いたけど，弱いモンスターだったので，とりあえずは返り討ちに。
さて，ネズミもそろそろ飽きてきた（弱いしね）ので，今度はヘビをペットにしようと思ったのだが，失敗続きでどうもうまくいかない。クモも同様にダメ。ネズミと同じくらいの強さのモンスターだし，きっと調教スキルもそれほど変わらないだろう……と思いつつ，しばらく試行錯誤を続行したが，うまくいかない。出した結論は，どうも爬虫類や昆虫系のモンスターにはペットにできないのがいるんじゃないかというモノ。試しに，その辺にいたHill Houndにフェイタライズをしてみたらあっさり成功するし。
Bear Ratはかわいいタイプだったが，このHill Houndは精悍でかっこいいタイプ。魔法のスキル上げで倒したときも，Hill Houndのほうが強かったので，当然ながら攻撃力もBear Ratよりはあると予想。そこで，最近のスキル上げの得物となっている"Orc Grunt"を狩りに，Hill Houndと一緒に行ってみる。
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| Orcの前には，Hill Houndもあっさりと返り討ちに。この時点で逃げておけばよかったが，後悔先に立たず |
Orc Gruntは，ダーイン山の入り口付近に多数生息していて，数的には全く問題はないが，現在のスキル値だとかなり危険の伴なう相手。ガチンコで勝負しては勝ち目がないので，遠くから魔法を撃っては逃げ，撃っては逃げという"ヒットアンドアウェイ"戦法で，何とか倒せるといった感じだ。まぁ，今回は頼もしいお供の狼（？）が3匹もいるし，きっと楽に倒せるだろう……。
だが，それ以上にOrc Gruntは強かった。ペットのHill Houndは，あっさりと倒され，「ヤバイ！」と思ったときはもう目の前にOrcが。
Orcのヒットポイントが少し減っていたので，逃げずに魔法を連発したが，被ダメージが予想以上に多く，結局逆に倒されてしまった。世の中，そう甘くはないようである。Orcは，狼よりも強いペットを調教できるか，もっと強くなってからにしようっと。
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| 召喚シーンのエフェクトは，なんとも毒々しい赤い色の光を発する |
調教でモンスターをペットにできたので，今度は召喚魔法でペットを呼んでみることに。（とりあえず）魔法使いを目指しているので，基本的なスキルや方法などはばっちりOK。この召喚魔法の初歩の初歩は，ヴァンパイアバットを召喚する"サモン ヴァンパイアバット"らしい。まずはそれを購入っと。
召喚スキルは，高位になるとゾンビとかスケルトンとかいろいろなモンスターを召喚できるらしいけど，今はそんなのは到底無理。なので，まずはコウモリでスキルアップに励むことにしよう。召喚にはアイボールという触媒が必要となるので，スキルアップ練習のときはあらかじめ多めに買っておいた（この辺は抜かりなし）。
あとは，ただひたすらにサモン ヴァンパイアバットの召喚魔法を詠唱し……召喚したペットを解放し……また召喚し……の繰り返しでスキルをじわりじわりと上げていく。この作業的な繰り返し（効率のよいスキルアップが大体分かってきた）で精神的にぐったりしてきたころに，ようやく次の召喚魔法"サモン ゾンビアーミー"が使えるスキル値20に達した。
で，そそくさと魔法ショップに行って購入し，さっそく召喚してみる。ほほう，これがゾンビアーミーか。ミーリム海岸で見たのと外観が同じっぽくて，ヘビとかネズミとかと戦わせて見ると，とりあえずはHill Houndよりは強い感じ。ほかの人に聞いてみると，魔法耐性も高いらしいとのこと（その人も確信はないらしい）。
しかし，一つ問題が！ なぜかゾンビアーミーは，時間の経過と共にヒットポイントが自動的に減ってしまう（10秒おきくらいに5ダメージ）のだ。放っておくとすぐに死んでしまうので，連れて歩かないで戦闘の直前に召喚しないとだめそうだ。残念。
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| 苦労してスキルを上げて召喚したゾンビアーミー。なんか半分腐ってるんですけど，大丈夫？ |
ゾンビアーミーにはもう一つ問題がある。それは，かわいくないことだ！ 普段でも「ウー，ウー」とか唸ってるし，移動するとベチョベチョ音がするし……。こんなの召喚したくて苦労してスキル上げたんじゃないんだけどなぁ。上位の召喚魔法"サモン スカルパスメイジ"を使えるスキル値40まで上げるかなぁ。でも，それまでゾンビアーミー見続けるのか……。
今回は，召喚魔法スキルを上げるために"サモン ヴァンパイアバット"を使ったが，後で知った情報によると，当初から"サモン ゾンビアーミー"で練習するという手もあるようだ。当然スキルが低い間は成功はしないが，スキル自体は少しずつ上がる。つまり，ペットを解放する手間がかからないぶん，スキルアップが早いというわけだ。
ただしこれにもデメリットがあって，ゾンビアーミーの召喚1回に付き，アイボール2個を消費してしまう。1個10Goldのアイボールが大量に必要となるので，懐具合が寂しいときはやめておくのがいいかもしれない。バンパイアバットからきちんと順序良くスキルを上げていったのに，アイボールの購入だけでギルドクエストで稼いだお金がかなり減ってしまったし。
次は暗黒命令とか死の魔法とか"暗黒系"にいってみようかなぁ……というところで以下次回。
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| ちょっと気分を変えて，ムトゥーム地下墓地の下まで降りてみたら，死神がいっぱいいました |
ムトゥーム地下墓地から地上に出たら，骸骨モンスターがお出迎え。とても歯が立ちません |
●今回の魔法関連スキルのアップ
・破壊魔法 ： 25.4→27.4（今回はあまり破壊魔法を使わなかった）
・回復魔法 ： 27.5→28.0（まあ，こんなもんでしょう）
・強化魔法 ： 7.0→6.9（死んでから死体回収を頼んだら減りました……）
・神秘魔法 ： 17.3→21.8（周りの人に魔法をかけてたら上がりました）
・召喚魔法 ： 0→20.2（一気上げ，えらく疲れた）
・死の魔法 ： 0→0（今度はこれも鍛えないと）
・魔法熟練 ： 17.5→18.6（結構がんばった，かな）
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