「ライアットガンナーズ」BB Gamesでサービス開始&キャンペーン実施中 | - 2004/07/12 19:44 |
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遠い未来,地球は月のニューラルコンピューティングシステム"アルテミス"の核攻撃で情報ネットワークが引き裂かれ,さらには殺人兵器"ヒュームハンター"が徘徊するような有様となっていた。わずかに生き残った人々は,侵略に対抗する兵器"トレーサー"を開発し,侵略を防いでいた。その状態で1世紀も戦いが続いた地球は,「神鋼重工」「サイバーメック」「ILBM」という三つの巨大軍事企業が支配するようになり,トレーサーを使用した対戦競技が盛んになっていた――。 プレイヤーは先述の三つの勢力のいずれかに所属し,トレーサーのパイロット"ガンナー"となってほかのトレーサーを倒すべく戦っていく。他プレイヤーに勝利すると賞金を獲得でき,さらなるトレーサーのパワーアップが図れるようになっているようだ。 トレーサーは二足歩行の人型やクモのような多足型,機動力が低い代わりに防御力が高いタイプなど,バラエティ豊かに用意されている。プレイヤー次第で防御力に特化したり機動力に注力したりと,自由にカスタマイズが可能だ。 上記のトレーサーに搭乗するのが,プレイヤーが操作する"ガンナー",そして"ニューロノイド"と呼ばれる人型AIだ。ガンナーには力,耐久力,操縦技能,砲撃技能など10種類のパラメータ(うち一つ未実装)が設けられていて,これらは訓練を行うことで上昇する。 その訓練方法が,なかなか特殊。簡単にいうと"オフライン状態"でもキャラクターが育成できるシステムになっており,これを支えているのがスケジュール機能だ。日々実施するトレーニング内容を1週間単位であらかじめ入力できるようになっており,操縦技能の強化,反射神経の強化などを自動的に行ってくれる。ひと昔前にはやった"育成シミュレーション"を創造すれば分かりやすいだろう。 一方のニューロノイドは,ガンナーと一緒にトレーサーに搭乗する人型AI,いわばパートナーのようなものだ。こちらも同様にパラメータを上昇させていくことでより強力になっていくが,いつかは死が訪れてしまう(寿命が設定されている)。ただし大金を払うことで復活ができるとのことなので,いざというときのための貯金は必要かもしれない。 あれやこれやと紹介してきたが,やはり気になるのは戦闘シーンだ。結論からいうと本作の戦闘シーンはすべてカットされる。というのもあらかじめ複数の作戦を立てておき,その作戦に従って自動的に戦闘が行われて結果が下されるという形式になっているのだ。勝利の鍵を握るのは,作戦。そしてガンナーとトレーナーの育成だ。 また本日(7月12日),サービスの開始を記念したキャンペーンがBB Gamesで開始されている。特設ページでチケットを購入した人の中から抽選で2000名に,特製トレーディングカードをプレゼントするという内容だ。さらに90日,180日チケット購入者には抽選で1名にニューロノイド"シア"の特製フィギュアが贈られるとのこと。キャンペーンの詳細は「こちら」で確認しておこう。(halen) →「ライアットガンナーズ」の公式サイトは,「こちら」 →BB Gamesの「ライアットガンナーズ」特設ページは,「こちら」 (C)Alphapoint Co.,Ltd. 2003.All Rights reseved. |