人気アドベンチャー続編「シベリアII」日本語版発売決定 - 2004/07/02 14:59


 メディアクエストは,「シベリアII 日本語版」(原題「Syberia II」)を2004年8月12日に発売すると発表した。価格は7980円(税込)
 タイトルから分かるとおり,本作は同じくメディアクエストから発売された「シベリア 日本語版」(原題「Syberia」)の続編だ。ストーリー的にも続いており,前作のエンディングでついに●●●に●った(ネタバレなので,一応伏せ字)主人公ケイト・ウォーカーのその後が描かれている

 前作シベリアは,ここ最近では珍しかったピュアなアドベンチャーゲームで,その美しいビジュアルと,現実感と非現実感の同居する独特のシナリオで,世界中で高い評価を受けたタイトルだ。このシベリアのヒット以降,ピュアアドベンチャーゲームの数がグッと増えたほどである。
 シベリアIIは,もちろん前作を踏襲しており,そのハイクオリティなビジュアルも味のあるシナリオも健在。インタフェースもほとんど同じで(わずかに改善されているようだが),お馴染みの携帯電話には,あのオスカー(カラクリ人形)の番号まで登録されている。オスカーは,今回もケイトをサポートしてくれるようだ(前作では邪魔ばかりされた気もするが)。
 また今作では,(やはりネタバレになってしまうので,前作未経験者はここから先の数行を読み飛ばしてほしい),ケイトが前作で捜し続けていたハンス・ボラルバーグもパートナーとして登場。この不思議な魅力を持つ老人と共に,"シベリア"の地を目指すのだ。
 ケイトはついにシベリアに辿り着けるのだろうか。そして前作のエンディングで過去と決別した彼女の未来はどうなるのだろうか。シリーズ完結編となる本作で,すべて語られているはずだ。



 メディアクエストは本作のデモ版を準備中とのことで,この7月中にも当サイトで紹介できる予定だ。ただ,すでに英語版のデモは当サイトの「こちら」で紹介しているので,英語にさほど抵抗がないという人は,ひと足先にケイトの新しい旅を体験してみよう。(Iwahama)

シベリアII 日本語版
発売日:8月12日
価格:7980円(税込)
メーカー:メディアクエスト
動作環境:Windows 98/Me/2000/XP,PentiumII/350MHz以上,メモリ 128MB以上,空きHDD容量 400MB以上,メモリ16MB以上搭載したビデオカード(メモリ32MB以上推奨),DirectX 8.1以降

→前作「シベリア 日本語版」の記事一覧は,「こちら」
「シベリアII 日本語版」の記事一覧は,「こちら」

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※画面は開発中のものです


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