MMORPG「FFXI プロマシアの呪縛」追加エリアなどの新情報を掲載! | - 2004/06/25 17:24 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
さて,その追加ディスク(拡張パック)第二段となる「ファイナルファンタジー XI プロマシアの呪縛」は,2004年秋にリリース予定と発表されているが,本日(6月25日)新情報を入手したので早速紹介していこう。 今回公開された情報は,四つの新エリアと,ウルミア,エシャンタールの二人のNPCについてのもの。新エリアは,フィールドが2エリア,インドアダンジョンが2エリアとなっていて,本作の既存エリアとは"ちょっと違う"雰囲気を持っているのが特徴だ。(Seal) ■ウルガラン山脈(Uleguerand Range) プロマシアの呪縛で追加されるクォン大陸で最も海抜が高い山岳地帯。険しく入り組んだ地形であるうえ厳しい吹雪が吹き荒れており,オークが切り開いた山道があるくらいで,ほとんど未踏の地となっている。 オーク族の航海術が未熟だったころは,島の北岸に上陸し,この山脈を越えてザルカバードへと侵入していたという。戦王アシュファーグの史話に登場する「千人落しの崖」(Thousandfall Ridge)は最大の激戦地として知られており,今でも命知らずの探検家が"験担ぎ"に滑り降りることがあるらしい。 ミンダルシア大陸の南東にあるググリュー洋に面した入江。無数の小島に護られた湾内は穏やかで,かつてはタルタル漁民により魚貝や海草の大規模な養殖が行われていた。 戦後,優秀なミスラ漁民の大陸進出に伴って養殖業は廃れたが,魔法で巨大化されたウラグナイトを始めとした豊富な水産資源は手付かずで残されていた。そこに目をつけた漁業ギルドは,最近,この湾内の漁業権を得て小型の"魔行漁船"で漁を始めた。 また,同ギルドでは一般旅行客をも呼び込むために,湾の外れにある美しい小島"プルゴノルゴ島"(Purgonorgo Isle)の上陸許可を得ようと,所有者である謎の大富豪と交渉中とのことだ。 水道が発達し,水の都と呼ばれていた"候都タブナジア"ならではの巨大な上水路。戦前は市の主要施設のほとんどに引かれていたが,現存するのはそのごく一部でしかない。倒壊した大聖堂の地下礼拝堂にもつながっているようだが,枢機卿によって強力な結界が張られているために中の様子を知る者は少ない。そこには,かつて重要な聖遺物が祀られていたはずだという……。 タブナジア候国の生き残りが,逃げ込んだ地下施設を拡張して築いた集落。大爆発によって廃墟と化した地上の都市は,今も獣人軍残党が占領しているために,この地下壕は何事も生残を第一に考えられているという。そのため,大陸随一の豊かさを誇った頃の候都の華やかさこそないものの,長期生活を支える集落としての最低限の機能は備えられているようだ。 ・ウルミア(Ulmia) タブナジアの長老の孫で,若くしてタブナジア大聖堂の聖歌隊に選ばれるほどの実力者。明るい髪色と目が特徴で,美しい歌声で人々の心を癒す歌姫。いつもプリッシュを気にかけているようだが……。 ・エシャンタール(Esha’ntarl) ジュノ政府においてはかなりの地位にある要人で,アルマター機関と呼ばれる組織に属している。ジュノ大公カムラナートの信頼も厚く,さまざまな研究に従事しているらしい。本編にどう絡んでくるのかが気になるところだ。 →「ファイナルファンタジーXI プロマシアの呪縛」の記事一覧は,「こちら」 Copyright (C) 2002-2004 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. |