MMORPG「FF XI プロマシアの呪縛」の新情報を入手! - 2004/05/28 00:01

 スクウェア・エニックスが運営しているMMORPG「ファイナルファンタジー XI」で,追加ディスク第二弾となる「ファイナルファンタジー XI プロマシアの呪縛」のリリースが予定されているということは,先日「こちら」でお伝えした。

 その発売は今秋とだけ発表されていて,具体的な情報はあまり出てこないが,本日,新情報を入手したので早速掲載。
 今回公開された情報は,プロマシアの呪縛で追加されるエリアのうち,アットワ地溝とソ・ジャの2エリア。このほかに,新登場のNPCプロマシア神"虚ろなるもの"のちょっとした設定も公開されたので,それぞれを紹介していこう。(Seal)



船団を組む,無数の飛空艇。よく見てみると,普段とは異なる装備があるようだが……


■アットワ地溝(Attohwa Chasm)
 アラゴーニュの東部を縦断する地溝帯。アットワとはミスラの古語で「渇き」を意味し,この地はほとんど雨が降らず,あらゆる場所で地割れが発生している。その地割れからは,有毒ガスも噴出しているという非常に過酷な土地。
 この土地でも地面に潜み獲物を狙う"アントリオン",ガスを吸って美しい毒花を咲かせる"ガスポニア"など,独特の生物が存在している。
 この地溝に行くための比較的安全な地下ルートをある登山家が発見したが,ミスラの口伝で知られる「パラダモの丘」を探索中に,消息を絶ったらしい。



大きな亀裂が走る,過酷な土地"アットワ地溝"。ユタンガ大森林よりも,移動がしづらいような感じも


■ソ・ジヤ(Pso'Xja)
 天晶堂の私有地として管理され,一部の研究者以外に立ち入りが禁じられていた広大な地下遺跡。広い通路や無数の個室で構成されていて,また壁面には幾何学模様や召喚獣をモチーフにしたと思われるレリーフがあることから,古人の都市として機能していたと考えられている。しかしこの遺跡内には数々のトラップが施されているため,異論もあるらしい。
 今になって,急に天晶堂が冒険者に遺跡を開放したのには,何か裏があるようだが……。



さまざまな謎が残る"ソ・ジヤ"遺跡。立体的な構造をしているので,モンスターの反応範囲が気になるところだ


新登場の謎の少年と,プリッシュ。どのようにストーリーに関わってくるのだろうか
●プロマシア神
 暁の女神アルタナと対をなす,黄昏の男神。自由に翔ぶための翼をもつ女神アルタナとは逆に,自らを戒めているのか,自由を奪われている。


●「虚ろ」なるもの
 最近,ヴァナ・ディールを密かに蝕み始めた謎の現象。はるか遠国のことと思われていたこの災いは,この世の綻びか,それとも新たなる世の誕生なのか?

虚ろなる現象に蝕まれたと思われる,墓場の様相をしているエリアの数々



→「ファイナルファンタジーXI プロマシアの呪縛」の記事一覧は,「こちら」

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