システムソフト・アルファーが「戦略プロ野球2004」を発表 - 2004/03/04 19:22


 本日(2004年3月4日)システムソフト・アルファーは,プロ野球シミュレーションゲーム「戦略プロ野球」シリーズの最新作,「戦略プロ野球2004」の発売を発表した。
 育成モードやインターネット対戦機能などが盛り込まれている"デラックス版"と,ペナントレースだけをシンプルに楽しめる"スタンダード版"がリリースされ,共に2004年3月26日の発売を予定価格は,デラックス版が9800円,スタンダード版が4800円

 「戦略プロ野球2004」は,日本のプロ野球12球団が登場するシミュレーションゲーム。チーム名や選手名がすべて実名で登録されていほか,昨年度ドラフトで入団した新人選手や外国人選手のデータも収録されているのが大きな特徴だ。今年から導入されるパ・リーグのプレーオフに対応しているだけでなく,フランチャイズを移転した北海道日本ハムファイターズの新マークや新ユニフォーム,そして中日ドラゴンズの新ユニフォームなどにも対応しているなど,本作は,一足先に今年のプロ野球を体験(シミュレート)できる作品になっているという。
 また今作から「思考ルーチンエディット機能」が搭載されている点も見逃せないポイントで,監督采配の画面から,攻撃采配と投手交代/守備の選手起用などを細かくエディット可能になる。一度ある程度の設定を決めてしまえば,後は観戦モードで見ていくだけで試合展開を楽しめるなど,いちいち采配を揮うのは面倒だという人でも,手軽に遊べるようになっている。そのほかにも,オリジナルの球団も作れるようになっているなど,前作2003年度版に比べ,遊び方の幅はより増えている雰囲気だ。

 ちなみにデラックス版とスタンダード版の違いだが,まとめると以下の通りだ。
 簡単にいうと,スタンダード版はデラックス版の廉価版ということになるワケだが,それでも4800円という価格設定は魅力的。腰を据えてじっくりと楽しみたいのであれば,選手の登録データ数が多く,育成モードや対戦など,充実した機能が搭載されたデラックス版を,手軽にプロ野球のペナントをシミュレートして遊びたいという人は,価格の安いスタンダード版の購入を検討するとよいだろう。(TAITAI)


「戦略プロ野球2004DX」
登録選手数800名以上。二軍を含めた12球団の登録選手を全選手収録。
搭載しているモード:
 ・公式戦通常モード
 ・公式戦選手育成モード
 ・オープン戦モード
 ・日本シリーズモード
 ・12球団トーナメント
 ・6球団トーナメント
 ・インターネット対戦

「戦略プロ野球2004」
登録選手数480名。ペナント開幕時の一軍登録選手12球団各40名のみ。
搭載しているモード:
 ・「公式戦通常モード」
 ・「オープン戦モード」
 ・「日本シリーズモード」

(c) SystemSoft Alpha Corporation
(社)日本野球機構 プロ野球12球団公認 NPB BIS/プロ野球公式データ使用 フランチャイズ12球場公認



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